- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県敦賀市
- 広報紙名 : 広報つるが 令和7年10月号
■災害に強い水道を目指して
敦賀市の水道事業では、強靭な水道を目指し災害時にも水道水を安定供給できるよう、さまざまな取り組みを行っています。
▽老朽管の更新、管路の耐震化の実施
災害に強いライフラインを構築するため、古くなった水道管の更新や施設の耐震化を計画的に行っています。敦賀市では高度経済成長期に整備された多くの水道管や施設が更新の時期を迎えていますが、全ての更新を一度に行うことはできないため、現在は基幹管路のほか、重要給水施設である病院、指定避難所、福祉避難所への管路を優先して更新しています。
▽非常用の応急給水の確保
敦賀市では災害時の備えとして11池の配水池を応急給水として活用できる体制をとっており、約7日間分の必要水量を確保しております。また、早急な応急給水活動を行えるよう、給水車を配備し災害に備えており、応援要請を受けた際には他市町での応急給水活動も行っています。
■水道事業を身近に感じてもらうために
市民の皆さまに水道事業に関心を抱いてもらうため、昨年から毎年7月に「敦賀市上下水道フェス」を開催しています。今年は、実際に工事に使用する水道管をタイムカプセルに見立て、メッセージを記入する体験会などを行いました。
問合せ:上水道課
【電話】22-8144