くらし 【特集】令和7年度 勝山市当初予算 重点政策(2)

■まちの楽しさを創る
(1)平泉寺白山神社三十三式年祭(御開帳)　大師山佛母寺御開帳
予算額→1,372万円
平泉寺白山神社三十三式年祭(御開帳)および大師山佛母寺御開帳を記念して、市民参加によるにぎわいを創出し、平泉寺の魅力を市内外に広く発信、誘客を図ります。あわせて市民会館で東儀秀樹氏の特別講演(詳細は本紙P14)を開催します。

(2)多文化共生社会の推進
予算額→20万円
大阪・関西万博に出演予定のインドネシア舞踊団を招き、市民を対象とした公演を行います。また、様々な人種が集い世界各地の料理教室など多文化交流イベントを開催します。

(3)イルミネーション復活
予算額→100万円
中心市街地に位置するゆめおーれ勝山を冬期間市民らが楽しく気軽に集える憩いの場にするため、イルミネーションを設置し華やかさを演出します。

(4)芸術劇場の開催
予算額→135万円
まつり芸能集団「田楽座(でんがくざ)」を招いて、市内の団体との共演を企画することにより、若い世代から高齢者まで、多くの市民にとって魅力的な公演を行います。

■子育て・教育・福祉・健康
(1)115(いいこ)みらい応援事業
予算額→1億6,049万円
勝山の未来を担うこどもたちの夢(学び)を応援するため、0歳から18歳までのすべてのこどもたちへ「115(いいこ)みらい応援金」(通称　応援金115(いいこ))を給付し、こどもたちが自由に学べる環境を整え、より良い学びの機会を提供します。

(2)こども誰でも通園制度の実施
予算額→258万円
3歳未満の未就園児を対象に、保護者の就労要件を問わず時間単位などで柔軟に利用できる「こども誰でも通園制度」を実施します。

(3)新中学校建設工事
総額→45億4,062万円
令和7年度分→27億9,804万円
令和9年春の勝山中学校の開校に向け、校舎などの建設工事を進めます。

(4)介護職員キャリアアップ支援
予算額→170万円
社会福祉法人などが従業員に対し介護福祉士実務者研修を修了、または介護福祉士資格を取得させた場合において、法人などが負担した費用を助成します。

■産業・経済　防災減災・生活環境
(1)ふるさと納税の推進
予算額→1億126万円
ふるさと納税業務全般を勝山商工会議所および勝山市観光まちづくり(株)で組織する一般社団法人KICS(キックス)に委託し、地域に密着した返礼品開発や寄附額の増加を目指します。

(2)青果市場の建設支援
予算額→3,215万円
道の駅隣接地に勝山市観光まちづくり(株)が整備する市場(青果市場、飲食物販施設)の建設を支援します。

(3)東山いこいの森リニューアル
総額→1,800万円
令和7年度分→900万円
休止状態となっている東山いこいの森を民間事業者の経営能力を活かし魅力ある施設に再生させるため、意欲ある民間事業者のスタートアップを支援します。

(4)防災対策の強化
予算額→1億1,570万円
整備から15年が経過した防災行政無線を、現在より電波伝搬エリアが広がる最新機種へ計画的に更新します。また、更新後には土砂災害警戒区域、浸水想定区域内の希望者に戸別受信機を無償貸与します。