- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県あわら市
- 広報紙名 : 広報あわら 第256号(2025年6月)
まちかどgraffitiでは、広報係が取材した“あわらの話題”をお届けします!
■お詫びと訂正
広報あわら5月号の「まちかどGRAFFiTi(P8)」に掲載した記事の中で、読み仮名に誤りがありました。
正しくは「たったきよしげ」さんです。お詫びして訂正いたします。
■自然の厳しさを学ぶ稚魚放流体験
・5月20日(火)権世川
金津東小学校の2~4年生と伊井小学校の2年生、あわせて64人の児童が、ヤマメの稚魚を放流しました。この取り組みは、地元の自然に親しみ、環境保護への関心を高めてもらおうと、剱岳文化共栄会(よみがえる清流PT)が実施しているものです。放流された稚魚600匹のうち、成魚になれるのはわずか5匹ほどだという話を聞いた児童は、「大人になれる魚が少なくて、自然は厳しいと思った。」と話し、自然への理解を深めていました。
■酒米田植え、12年の歩み
・5月22日(木)剱岳ファーム・圃場
あわら温泉女将の会が酒米の田植えを行い、今年で12年目となる『日本酒「女将」プロジェクト』が始動しました。今年は、福井県立大学創造農学科の教授と学生も田植えに参加し、丹精込めて苗を植えていました。大学で酒米の研究をしている3年生の清水一生(しみずかずき)さんは、「今回の田んぼは水が多く、土が柔らかいため、苗が埋まらないよう意識しました。先輩は苗を植えるスピードが速いので見習いたいです。」と実習の学びを語ってくれました。