- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県あわら市
- 広報紙名 : 広報あわら 第256号(2025年6月)
■令和7年度夏季企画展「発掘調査から読み解く南稲越遺跡」
皆さんは、遺跡の展示と聞いて何を思い浮かべますか。土器や石器がたくさん並んでいて、難しそうなイメージをお持ちではありませんか?
今回の展示では、歴史に詳しくない人でも楽しめるよう、遺跡から読み解ける歴史像だけでなく、「発掘調査とは何をしているのか」、「掘り出された土器はその後どうなるのか」など、南稲越遺跡の発掘調査をもとにわかりやすく解説します。
とき:7月5日(土)~8月31日(日)
ところ:郷土歴史資料館企画展示ゾーン
入場料:無料
■夏季企画展関連講演会「南稲越遺跡で考えるー弥生と古墳の間(あわい)ー」
企画展に関連して講演会を開催します。
あわら市伊井地区には、弥生時代から古墳時代にかけての遺跡が密集しており、勾玉や管玉を製作する「玉作り」が行われていたことで知られています。
今回の講演会では、弥生時代から古墳時代の”間(あわい)”にある南稲越遺跡がどのように位置づけられるのかを、日本海側や畿内の遺跡の発掘調査例と比較しながら探ります。
とき:7月27日(日)13時30分~
ところ:金津本陣IKOSSA3階大ホール
講師:福井県教育庁埋蔵文化財調査センター主任 鈴木篤英(すずきあつひで)氏
参加費:無料
定員:30人
申込み:6月27日(金)受付開始
本紙二次元コードまたは下記問い合わせ先までお申し込みください。
問合せ:郷土歴史資料館(金津本陣IKOSSA2階)
休館日:月曜日・第4木曜日(祝日の場合はその翌日)
開館時間:9時30分~18時(最終入館17時30分)
【電話】73-5158【FAX】73-1038【E-mail】[email protected]