くらし 農地荒廃防止の取り組み

吉峰地区では、山あいに位置し、耕作条件が悪く耕作放棄地となるおそれのあった農地を「楽ちん畑」と名付け、景観作物や季節ごとの旬な野菜を育てるなど、地域ぐるみで保全活動を行っています。
楽ちん畑は「吉峰寺」までの道中に位置しており、観光客からも目につきやすい場所にあることから、景観の向上につながったほか、吉峰寺の雲水さんにも取り組みに協力してもらうなど、吉峰寺や集落内等地域コミュニティの活性化にもつながっています。また、10月8日に県内で開催された北信越ブロック農業会議会長会議の際、各会長が吉峰地区にも視察研修に訪れ、楽ちん畑の取り組みについて関心を寄せていました。