- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県永平寺町
- 広報紙名 : 広報永平寺 令和7年4月号
林野火災は春先にかけて発生しやすく、たき火や土手焼きなどの火の不始末が原因となります。乾燥する時期でもあり、農作業にともなうあぜ草や剪定枝などの処分など、火を取り扱う機会も多いため、特に注意が必要です。また山菜取りやレジャー目的での入山者が増えることも要因と考えられます。
■山火事防止
1.たばこの吸い殻は確実に後始末をする
2.キャンプなどでのアウトドアレジャーで使用した火の後始末は忘れない
3.乾燥時・強風時にはたき火をしない
4.複数人で火を扱うなど、火から目を離さない
5.水を必ず準備し、確実に消火したことを確認する
問合せ:消防本部
【電話】63-0119
■消防本部に最新鋭の消防ポンプ自動車を配備
3月14日、災害対応特殊消防ポンプ自動車を更新し、運用を開始しました。更新した消防ポンプ自動車は800Lの水槽を備えた仕様となっており、周囲に水利が乏しい場所においても、タンク水を使用した消火活動が可能となります。また緊急消防援助隊の登録車両として、永平寺町の災害のみならず全国で災害が発生した際にも出動します。
今後も日々の訓練を継続し、永平寺町民の生命・財産を守るため、消防の任務遂行にあたります。
■春の火災予防運動!防火訪問
3月20日から26日までの県内一斉「春の火災予防運動」を前に、3月15日、永平寺町女性消防団員と消防職員が松岡神明・葵地区の高齢者の一人暮らし世帯を訪問し、火の元や住宅用火災警報器の点検を行いました。
町民のみなさま、10年以上経過した住宅用火災警報器は、正常に作動しない可能性もありますので、点検・交換をお願いします。