くらし 上志比地区の野草紹介冊子 寄贈

中山勇次さん(せせらぎ)が冊子「かみしひの春夏秋の野草」を自費出版し、8月12日、役場本庁を訪れ、河合町長に手渡しました。冊子には上志比地区で撮影した季節の草花258種類と花木32種類が掲載されており、花の名前や写真とともに、草花が生息する場所や特長などの説明書きが添えられています。3年前、小学生の登下校の見守りの途中に目に留まった彼岸花を「きれいだな」と思ったのが写真を撮り始めたきっかけだという中山さん。今では、時折児童たちが草花を持ってきては中山さんに質問するやり取りもあり、「地元の自然の良さを子どもたちに知ってもらえたらうれしい。ウオーキングが楽しみになった」とにっこり。冊子を手にした河合町長は「こんなにたくさんの種類があるとは驚き。図書館や子どもたちの学習など、有効に活用させていただく」と感謝を述べました。
この冊子は、町内の図書館や小中学校、公民館などに設置しています。