イベント 九頭竜川に親しむin永平寺町

■鮎女師の熱き戦い
7月27日、九頭竜川中部漁業協同組合主催第4回九頭竜川中部LADIES鮎女師の熱き戦い杯が五松橋(松岡上合月)下の松岡河川公園で開催されました。
オトリ鮎を含む総尾数で競うこの大会、全国から22歳から70歳まで59名の鮎釣女子が朝7時からの予選会に挑みました。前年度上位のシード選手3名を含む19名が12時からの決勝戦に進み、岡山県の坂本真里奈さんが優勝しました。「九頭竜川は女性でも入りやすい川」という坂本さん。「みなさんのレベルが高くなっているので、しっかり練習して来年も参加したい」と話していました。
選手のみなさんには昼食として、九頭竜川の水で栽培されたコシヒカリのおにぎりや、永平寺町の伝承料理のサクラマスの葉っぱ寿司などが振る舞われました。

■親子鮎釣り教室
8月9日、親子鮎釣り教室(九頭竜川中部漁業協同組合主催)が開かれ、町内外から46組が参加しました。福井県釣り連盟の会員と、全国各地で釣り教室を開いている「ノジマフィッシングスクール」のメンバーがインストラクターとして釣りの指導にあたり、参加者は竿の持ち方や狙うポイントなどを教わりました。鮎釣りは2回目だという長谷川愛星さん(志比小6年)は「12匹釣れて楽しかった。魚が針にかかるとブルブルと竿が震えて引きずられる感じがした」と話していました。
およそ2時間、鮎釣りを楽しんだ参加者たち。釣りが終わった後、葉っぱ寿司と鮎の塩焼きが振る舞われ、参加者は焼きたての鮎をじっくりと味わいました。