子育て みはまのまなび通信 vol.5

■地域を舞台に実践する学び
放課後教室サンでは、地域を舞台に⼩学5年⽣〜中学1年⽣が混ざったチームで挑戦する「商品開発プロジェクト」が9⽉からスタートしました。このプロジェクトは、企画から販売まで、⼦どもたち⾃⾝が主体的に取り組む実践型の学びと挑戦の場です。⾃ら⼿を挙げて集まった名が互いに意⾒を出し合い協働し、地域の⼤⼈と関わる中で学びを深めています。⽉のイベント出店に向けて、熱⼼に準備を進めています。
この活動では、学びコミュニティKaiの⾼校⽣が授業サポーターとして⼦どもたちの学びを後押ししています。活動のテーマとなったのは「イチジク」。農家の今安さんの協⼒のもと、収穫体験やインタビューを⾏いました。イチジクに初めて触れたり⾷べたりする⼦も多く、「もっと知りたい」「この魅⼒を届けたい」との声が上がりました。農家の⽅の思いや⼯夫に触れ、商品開発へのアイデアを膨らませていました。
地域の⼤⼈と交流し学びを深める⼦どもたちの姿はとても頼もしく、これからの活動がますます楽しみです。

■教室を飛び出し新たな挑戦
上村佳和さん(河原市)
放課後教室サンに通う、美浜中央小5年生。今回のプロジェクト最年少参加者。
普段の授業では味わえず、今まで体験したことがない「商品開発」に挑戦したくてプロジェクトに参加しました。イチジクの収穫では「イチジクの⾷べる部分は花がたくさん集まったもの」という今安さんの話やこだわり、イチジクの⽢さにとても感動しました。最初は不安もありましたが、「楽しく作る」を⼤切に、イベントでお客さんが驚くような新商品を開発したいと思います。

■町民の声 voice
イチジク農家の今安亮介さん(和田)
イチジクや農業に関⼼を持ってくれてとても嬉しかったです。⼦どもたちが積極的に質問し、⾃分の⾔葉で学ぼうとする姿に驚きました。加⼯品が少ないイチジクを、⼦どもならではの発想で新商品が⽣まれることを楽しみにしています。

■フリーコーナー Free Space
▽新たな美浜の名物誕生!?
11/22(土)子どもたちがイチジクで新商品を作り販売します。家族みんなで遊びに来てね!

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