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■ふるさと美浜が共通点 東京美浜会総会を開催
10月12日に、第37回東京美浜会総会と懇親会が東京都内で開催されました。
同会は、ふるさと美浜の発展に寄与し、会員同士の親睦を深めることを目的として、首都圏に在住の美浜町出身者等で構成されており、平成元年の発足から今年で37年目を迎えております。
今回の総会では山本英嗣氏(早瀬出身)が会長に選出されるとともに、新たな役員体制が承認されています。また、町からは戸嶋町長が出席し、10月に行われた滋賀県で開催された国民スポーツ大会ローイング競技における競技別天皇杯10連覇、皇后杯8連覇の報告を行いました。
懇親会では、冒頭に元美浜町長であり、同会名誉顧問となっている山口治太郎氏(気山)の旭日小綬章受章が報告され、会場内から大きな拍手が送られました。その後、「美浜町の今」と題して、町まちづくり推進課から学びと挑戦を育む美浜の人づくりに焦点を当てた「みはまシナプスプロジェクト」について紹介しました。また、特別企画として「へしこだけじゃないよ、美浜町や若狭地域の推しフード」と題し、地元の食の魅力の紹介と、特産品の抽選会が行われ、会場は大いに盛り上がりました。
会員同士が近況やふるさとの思い出話に花を咲かせた懇親会は、参加者全員で「ふるさと」を合唱し閉会となりました。
東京美浜会では本年度2名の新規会員が加入しましたが、同会においては、町出身者で首都圏にお住いの方を対象に、随時会員を募集しています。お知り合いの方がおられましたら、ぜひお声掛けください。

お問い合わせ先:町まちづくり推進課(担当・山本)
【電話】32-6701

■持続可能な観光を目指して 美浜町観光振興計画の改定に着手
10月27日に、町役場で美浜町観光開発審議会を開催しました。
本審議会は、観光産業の円滑な振興発展を図り、町民経済の向上に資することを目的に設置しており、町長の諮問に応じ、観光資源の保護、育成及び開発や観光旅客の来訪促進等に関し調査、審議することとしています。
会議冒頭、戸嶋町長から委員(町議会議員3人、知識経験者7人)に委嘱状が交付され、審議会に対して、観光政策の方向性等をまとめた観光振興計画の改定について諮問がなされました。
会長の江川誠一氏(福井大学国際地域学部講師)は、「町の観光資源を生かし、町が活性化するための計画を、委員や関係者の方々のお力を借りて調査、審議していきたい」と話されました。
また、同日、町役場で若狭みはま観光地域づくり協議会を開催しました。
本協議会は、持続可能な観光地域づくりを推進することを目的に、観光事業者や商工、農業、漁業、交通、文化等多様な立場の委員参画の下、地域資源の発掘、整理及び活用や観光コンテンツの開発、観光DXの推進等に関し、協議することとしており、本年度は、観光振興計画の改定について議論することとしています。
町では、北陸新幹線敦賀開業前に策定した現行計画について、第六次美浜町総合振興計画との整合とともに、刻々と変化する観光ニーズに対応した戦略的かつ機動的な観光地域づくりを図るため、今後、審議会と協議会において、現状の課題や問題等を検証し、持続可能な観光の実現と住民満足度の向上に資する計画となるように改定作業を進めていきます。

お問い合わせ先:町観光誘客課(担当・志賀)
【電話】32-6705