健康 健康としあわせ Health and Happiness

■地域支えあい協議体って?
●地域支えあい協議体とは
「高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らしたい」と、誰もが願うそんな地域をつくるため、地域の課題や支えあいの仕組みづくりについて話し合い、解決に向けて協議、実践していくのが「地域支えあい協議体」です。
協議体のスローガンは、「できる人ができることをできる時に」。
無理せず楽しく活動することが目標です。

●協議体を少しだけ紹介!
市内には主に自治会圏域を対象として活動している協議体が59か所もあります(令和7年6月時点)。
その中から少しだけですが、実際に活動している協議体のコメントを紹介します。

▽飯野8区支えあい協議体
飯野8区支えあい協議体では、高齢者の健康維持と居場所づくりを目的に「いきいき百歳体操」を中心に活動を行っています。
百歳体操では、公民館において毎週月曜日に7、8名が集まり、映像を見ながら体力に合った重りを付け、筋力とバランス能力を高めています。体操終了後には、メンバー同士で健康や料理などの話で盛り上がるとともに、活動内容についても意見交換が行われます。
昨年は、メンバーの畑でさつまいもを栽培し、苗の植え付けや収穫作業などで汗を流しました。また、3月にはマイクロバスを借用して富士山麓の観光施設などの視察研修を行いました。今後とも、高齢者が元気で楽しく暮らせるよう、こうした活動を継続していこうと思っています。

▽藤田みんなで助けあい隊
藤田地区支えあい協議体は、平成29年に産声をあげました。
声かけに賛同した仲間たちと何十回にも及ぶ話し合いを重ねて現在の活動に繋がっています。「自分たちが楽しみながら活動しよう︕」「焦らず気負わずゆるやかにやろう︕」「元気な人や笑顔を増やそう︕」この3つをモットーに活動しています。
藤田地区は若い世代が多いことが強みです。そこで、子どもから高齢者までの幅広い関係づくりを目指して、ミニミニ夏祭りやさつまいもの植え付け・収穫祭を実施しています。高齢者だけでなく、育成会や親御さん同士のつながりも生まれ、楽しく交流しています。コツコツと歩みを進めてやがて大きな地域力になれたらと頑張っています。

●みんなで元気に「生きがい」「助けあい」
協議体では、一緒に活動できる仲間を募集しています。
毎回は参加できないけれど、空いてる時間なら協力できるという方も大歓迎です。
活動に興味のある方、何をしているのか聞いてみたい方は、市もしくは社会福祉協議会へ、お気軽にご連絡ください。

問合せ:
介護福祉課【電話】282-7347
市社会福祉協議会【電話】283-4121