くらし 平野診療所だより

■外出時は虫対策をしましょう!
花や木々が生い茂り青々とした景色の中で虫たちも活発になっていますね。外での活動の際、蜂に刺されてしまい受診される方も多くなってきます。虫よけスプレーを活用しながら、万が一刺されてしまった場合の応急処置も頭に入れておきましょう。
1.蜂から離れる…蜂を刺激しないように、ゆっくりと、そして身を低くして離れる。
2.傷口を洗い流す…流水で傷口をよく洗い、針が残っている場合は指でつまんでゆっくりと取り除く。針を無理やり押し込むと毒が再注入される可能性があるので注意する。
3.毒液をしぼり出す…傷口の周囲を圧迫して毒液をしぼり出す。口で吸い出すのは危険なので避ける。
4.抗ヒスタミン軟膏を塗る…蜂刺され用の薬や抗ヒスタミン軟膏などを塗る。
5.冷やす…濡れたタオルや保冷剤で患部を冷やす。毒の吸収を遅らせ、腫れや痛みを和らげる。
6.安静にする…激しい運動は避け、安静にする。

▽注意点
アナフィラキシーショックの可能性:蜂に刺された後に、全身にじんましんが出たり、呼吸が困難になったり、意識が低下したりする場合は、速やかに救急車を呼ぶ。

■6月の診療体制
休診日:土日祝日
6月2日(月)午前・6月23日(月)午後は休診となります。

受付時間は診療の30分前までです。
※第2・4水曜日は、午後の診療時間が30分前倒しとなります。

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