くらし 〔寒い冬に備えましょう〕灯油の流出事故を防止するために

ストーブなどの暖房器具を使用する冬季は、例年、灯油の流出事故が多く発生しており、その多くは灯油の小分け作業の際に発生しています。灯油の流出は、火災の原因になるばかりでなく、河川に流れると下流の広い範囲で魚や農作物、水道水などに大きな影響を及ぼします。流出事故を防ぐため、次の点に注意しましょう。

■小分け作業時の注意事項
◇作業中にその場を離れない
流出事故の多くは、作業中にその場を離れていた間に発生しています。

◇作業後はバルブが閉まっているか確認を
小分けした後、バルブの緩みに気付かず、バルブから流出した事故も例年発生しています。

■タンク管理の注意事項
◇作業前後にタンクの状態を確認
バルブの破損に気付かず使用したことや、タンクの上につららなどが落下したことによるタンクの破損が原因で、過去に流出事故が発生しています。

◇受け皿の設置を
ホームタンクや燃料タンクの下に受け皿を設置することで、流出のリスクをさらに抑制できます。

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問合せ:環境保全温暖化対策課
【電話】224-8034【FAX】224-5108