- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県長野市
- 広報紙名 : 広報ながの 2025年10月号
県内各地で、クマの目撃情報が多く寄せられており、人身被害も発生しています。特に冬眠の準備をするクマは、餌を求めて活発に行動する傾向があり、里山への出没がさらに増える可能性があります。クマを寄せ付けないための適切な対策をとりましょう。
詳しくは市ホームページ
※本紙二次元コードよりご覧ください。
■被害を防ぐために
・クマが活発に行動する朝夕は、山際での行動を避ける。
・里山近くで農作業や散歩などをする時は、鈴やラジオなど、音が鳴るものを携行する。
・柿や栗など果樹の実は早めに収穫する。
(野生鳥獣の餌となることを避けるためにも、収穫予定のない果樹は伐採する)
・生ごみや廃棄野菜などは屋外に放置しない。
・登山やトレッキングなどで出たごみは、必ず持ち帰る。
■クマが近くにいる(出没した)サイン
地面に足跡や樹木に新しい爪痕がある場合は、周囲を警戒しながら、その場から離れましょう。
■クマを目撃した!
◇クマが遠くにいるとき
静かにその場から立ち去りましょう。
◇クマが近くにいるとき
クマに背を向けず、クマを見ながらゆっくりと後ずさりして離れましょう。
■子グマを見かけた
近くに母グマがいて非常に危険なため、そっと立ち去りましょう。
■クマが襲いかかってきた!
人間の急所である顔、後頭部や腹部などを守れる姿勢をとるようにしてください(下図参照)。
◇地面に伏せて両手で首の後ろを守る
※詳細は本紙をご覧下さい。
問合せ:森林いのしか対策課
【電話】224-8470【FAX】224-7818