くらし 毎年12月3～9日は障害者週間です

「障害者週間」は、障がい者の福祉についての関心と理解を深め、障がいのある人があらゆる分野での活動に参加する意欲を高めることを目的に制定されました。障がいの有無にかかわらず、互いが尊重し支え合う「共生社会」の実現に向けて、多様性の大切さを考え、誰もが暮らしやすいまちをつくりましょう。

■11月15日(土)～26日(水)東京2025デフリンピックが開催されます!
デフリンピックとは、聴覚障がい者のためのスポーツ大会で、オリンピック、パラリンピックに並ぶ、国際的な総合スポーツ大会の一つです。オリンピックと同様に、4年に一度開催され、東京大会で100周年を迎えます。国際手話・スタート合図ランプ・旗を使った審判など、視覚による情報保障が特徴です。
この大会では、公平な競技環境を実現し、誰もが自分らしく能力を発揮できる「ソーシャルインクルージョン」※を目指します。

※ソーシャルインクルージョン…
社会的に弱い立場にある人も含め、すべての人が社会の一員として大切にされ、お互いを尊重し合いながら暮らす社会を目指す考え方

手話でデフリンピックを応援しよう!

■8月18日(月)
全国を巡回しているキャラバンカーが市を訪れ、デフリンピック応援イベントが開催されました。

市では、情報保障の一環として、「うえだ手話言語・情報コミュニケーション条例」を制定しています。聴覚障がいを含め、外見からはわかりにくい障がいが多くあります。この機会に、障がいへの理解を深め、聞こえが不自由な方には筆談で話したり、手話通訳や要約筆記が行いやすいようにゆっくりわかりやすく話すなど、一人一人に合わせたコミュニケーション方法で、思いやりのある行動をお願いします。

問合せ：障がい者支援課
【電話】23・5158