- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県須坂市
- 広報紙名 : 広報須坂 令和7年10月号
ひきこもりは誰にでも起こり得ることで、悩んでいるのはあなた一人ではありません。2022年度に実施された内閣府による調査では、15歳~64歳の年代で、全国で推計約146万人、約50人に1人がひきこもり状態にあることが分かりました。人と接することが怖い、なかなか家の外に出ることができないなど、年齢を問わず、ひきこもりに悩む人が増えています。
2025年1月に厚生労働省が作成した「ひきこもり支援ハンドブック」では、ひきこもり支援の対象者は、社会的に孤立し、孤独を感じている状態にある人や、さまざまな生活上の困難を抱え、家族を含む他者との交流が限定的(希薄)な状態であり、かつ、支援を必要とする本人およびその家族(その状態にある期間は問わない)と明記されています。
◆厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト
ひきこもりに関する情報、当事者・家族の思いなどをご覧いただけます。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◆あなたの気持ちを聴かせてください
家族には話せない、けれどどうしたらいいのか分からないと悩んでいませんか。自分を責めたり、今後の生活への不安を抱えていませんか。あなたの気持ちを聴かせてください。これからのことを、一緒に考えていきます。
◆家族だけで抱え込まずにご相談ください
「子どもにどう接したらいいのか分からない」「将来が心配」など、不安な思いを抱えていませんか。誰にも相談できないままでいると、不安や孤立感などから、つらい状況に陥ってしまうことがあります。まずは、悩みや心配事を話してみませんか。
◆相談窓口
下記の相談窓口では、一人一人の気持ちに寄り添い、状況を丁寧にお聞きして、それぞれの支援機関と連携しながら継続的な支援を行っていきます。
本人、家族、どなたでもご相談いただけます。

受付時間:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)8:30~17:15、まいさぽ須坂は9:00~17:00、サポステは10:00~18:00
問合せ:
・福祉課【電話】026-248-9003
・保健センター【電話】026-248-9023
