- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県伊那市
- 広報紙名 : 市報いな 令和7年7月号
■乳がん検診、受けていますか?
▽乳がんとは
日本人女性の乳がんは、40代後半から50代にかけて最も多く発症します。一生のうちにおよそ9人に1人が乳がんと診断されています。乳がんは、女性にできるがんの中で、1番多いがんです。
▽早期発見・早期治療のために
乳がんは、体の外から自分で触って異常を確かめることができるがんです。セルフチェックは、月に一度、生理がある方の場合、月経が終了して約一週間後に行います。習慣的に自分の乳房の触り心地を覚えておき、変化を感じたら、迷わず診察を受けましょう。
乳がんは、早期に発見すれば高い確率で完全に治すことができます。そのため、定期的に検診を受診することが大切です。
市でも、乳がん超音波検診と、マンモグラフィ検診を実施しています。また、検診対象者の方に費用の補助を行っており、41歳の方は無料で受けられます。受診を希望される方は健康推進課へお問い合わせください。
○乳がんの危険因子
・年齢(40歳以上)
・未婚の人
・高齢初産の人(出産をしていない人)
・初潮が早く、閉経が遅い人
・肥満の人(閉経後)
・血縁者に乳がんになった人がいる
・良性の乳腺疾患になったことがある
○気を付けたい乳房の変化
・乳房のしこりの自覚
・乳頭からの分泌物
・乳頭や乳輪のびらん
・乳房の皮膚の凹みや引きつれ
・乳房痛
問合せ:健康推進課 保健係