- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年12月号
■市の景観の魅力を楽しむ一日 東御十景フェスタ’25開催
10月25日、東御市中央公民館3階にて、東御市景観を考える会主催による「東御十景フェスタ’25」が開催されました。
当日は、笛演奏家・遠藤一己(えんどうひとみ)さんによるライブ演奏や、書家・高橋麦宇(たかはしばくう)さんによる迫力ある書道パフォーマンスが披露され、会場は大きな盛り上がりを見せました。
また、東御十景に関するクイズに答えて回るスタンプラリーも実施され、参加者にはオリジナルクッキーがプレゼントされるなど、子どもから大人まで楽しめる内容となりました。
今後も、市内の美しい景観への理解と関心を深める取り組みを進めていきます。
■より良いケアを目指して 認知症ケア 介護・福祉事業所職員スキルアップ研修会
認知症の方への支援を学ぶ研修会(年3回コース)を、認知症介護指導者の方を講師にお迎えして開催しました。市内外からは11事業所が参加し、各事業所の専門職員が互いに学び合いました。
参加者からは、「より深く認知症について知ることができ、日々の仕事に活かしていきたい」などの感想が寄せられ、熱心に学ぶ姿が見られました。今後、認知症の方が増加することが見込まれる中で、より充実したケアを提供し、皆さんが笑顔で過ごせるよう、引き続き取り組んでまいります。
■東御市交通少年団視察研修
11月8日、東御市交通少年団が長野市松代町にある高速道路交通警察隊と東日本高速道路(株)関東支社長野管理事務所、長野機動センター内にある刑事部鑑識課で視察研修を行いました。
交通管制室では、長野県内の高速道路を走行する自動車を監視している様子や、故障車等への対応について説明を受けました。また、鑑識課では、長野県の直轄警察犬2頭による訓練を見学し、充実した研修となりました。
■「刀剣-Touken- 刀が映す東御の歴史(けしき)」展が開幕
11月15日、梅野記念絵画館において、展覧会「刀剣-Touken-刀が映す東御の歴史(けしき)」のオープニングセレモニーが開催されました。
本展では、江戸末期に活躍した刀工・山浦真雄、源清麿兄弟ゆかりの地である東御市に伝わる名刀と、現代刀匠で長野県無形文化財保持者・宮入法廣氏の正宗賞受賞作をはじめとする代表作が一堂に展示されています。
同日開催されたオープニング特別講座「正倉院に学ぶTouken」では、宮内庁正倉院事務所前所長の西川明彦(にしかわあきひこ)氏と、宮入法廣(みやいりのりひろ)刀匠が登壇し、宮入刀匠が制作を依頼された正倉院再現模造刀子についての対談が行われました。
本展は、来年1月12日(祝・月)まで開催されています。ぜひこの機会に足をお運びください。
