子育て 新・滋野児童館がオープン

■脱炭素の先駆け、エネルギー消費量実質ゼロの『ZEB』設計
◇滋野小学校に隣接 移設新築により利便性と安全性が向上
旧滋野保育園跡地に滋野児童館が移転新設されました。令和6年5月から建設工事が始まった滋野児童館が、4月1日に開館しました。
3月28日に行われた竣工式では、児童や関係者によるテープカットが行われ、施設の完成を祝いました。
旧滋野児童館は、小学校から離れており、建設検討委員会の中でも、利用する児童の事故等を考慮し、小学校近隣への移設について要望がありました。
今回の移転新築により、利便性や安全性も向上しました。

施設概要:遊戯室(体育館)、集会室(学習室)、図書室、静養室(2室)、児童クラブ室(3室)、事務室

◇児童館・児童クラブを併設
和児童館・北御牧児童館と同様に、児童館と児童クラブを併設した施設とすることで、それぞれの職員が協力して施設の運営を行うことができるようになり、子どもたちの見守り体制の強化が図られるようになりました。

◇実質エネルギー消費量ゼロ!環境に配慮したZEB設計
新しい滋野児童館はオール電化となっており、各部屋や体育館にもエアコンが設置されています。
また、脱酸素にも取組み、一次エネルギー消費量削減率が最も高い『ZEB※』認証を取得しています。
高断熱・高気密の建物に、太陽光パネル95枚(総出力約44kW)のほか、蓄電池が2台(20kW)設置されており、発電した電力を有効に活用することができます。また高効率で省エネ性能の高い換気設備や空調設備の導入により、エネルギー消費量実質ゼロを実現しています。
※『ZEB』とは、Net Zero Energy Buildingの略で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。

※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

問い合わせ先:教育委員会事務局 教育課学校施設係
【電話】64-5906