- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県小海町
- 広報紙名 : 小海町公民館報 第562号
■小海小学校 わかった!できた!をいっぱいに~2学期のスタート~
2学期が始まり、再び子ども達の元気な声が校舎に戻ってきました。始業式では、2年生と6年生の代表児童による発表がありました。「音楽会で難しい楽器に挑戦したい」「できるだけ多くの漢字を使って文章を書いてみたい」「授業に集中して取り組みたい」「修学旅行で小海にないものを見たり体験をしたりしたい」など、自分をより高めようとする気持ちが発表から伝わってきました。学校長からは2学期に向けて次のような話がありました。
「『なぜ?』『どうして?』と思った事をきっかけに『やってみよう』と一歩踏み出してみると、今までできなかったことがぐーんとできるようになります。チャレンジして『できた!』『わかった!』と感じる事が増えてきます。すると学ぶ事が楽しくなってきます。『すき』『楽しい』が増えてくるとワクワクします。自分の学びを自分でつくっていく事を大切にしてほしいと思います。」
82日間の2学期で時には一人で、時には仲間と共に挑戦し、「できた!」が増えていくよう、我々職員も子ども達を支えていきたいと思います。
■小海中学校 地域に出て学びました
7月に2年生が「職業体験学習」、1年生は「地域巡り」を行いました。2年生は、将来就きたいと思っている職業や興味のある職業を事前学習しました。そして周辺で希望する事業所に自分で職業体験学習の依頼をしました。自分の将来就きたい仕事や興味のある職業を考えることから始めたので、事前の学習も例年より深まりました。1年生は町村の協力のもと、地域で自分が知りたい場所を選び、地域のみなさんに案内をしていただきながら地域を知る活動を行いました。両学年の生徒の感想から「自分がやりたい仕事が体験できたので、2日間はとても充実したものになりました。」「自分の住む地域の新しいことを知ることができ、良い経験になりました。感謝の気持ちで一杯です。」と感想がありました。2学年では、さらに学びを深めるために、地域の良さや課題について地域のみなさんと交流して学び、地域に発信する準備を進めています。そして、来年の「探究」につなげていきます。
■今!小海高校 地域とつながる夏~小海高校の学びと交流~
7月12日(土)、第56回八ヶ嶺祭の一般公開がありました。小さなお子さんからご年配の方まで多くの方にご来校いただき、賑やかで楽しい一日となりました。1年生は小海町の商店街の調査展示や縁日、2年生は沖縄修学旅行の紹介と射的やキックバーン、3年生はベストメモリー展や模擬店など、学年ごとに工夫を凝らした企画で盛り上がりました。7月26日には体験入学を実施し、近隣・遠方から約90名の中学生や保護者が参加しました。全体会では学校の特色や進路指導、入試情報の説明があり、生徒会による交流会では高校生活や受験体験談が語られました。体験授業や部活動体験も行われ、本校の魅力を感じていただけたと思います。小海高校生にとっての夏休みは進学希望者向けの補習や、就職希望者のインターンシップなど、将来に向けた学びの機会に加えて、班活動・アルバイトなど充実した時間となりました。
さて、小海高校では10月20日(月)に公開授業を実施します。8:45~12:35に実施されるすべての授業を公開し、どなたでもご来校いただけます。詳細はHP等でお知らせします。大勢の方のご来校をお待ちしております。
