- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県小海町
- 広報紙名 : 小海町公民館報 第563号
■図書館まつり2025開催!~図書館でわくわく~
秋雨の降る10月26日(日)、町文化祭展示や全国読書週間にあわせ図書館まつりを開催し、クイズや工作教室など延べ80名もの方にご参加頂きました。
今年は例年の「シルエットクイズ」や「としょかんクイズ」もリニューアルして実施。絵本や昔話の登場人物がシルエットになったクイズは、まず隠された問題を探すのにみんな夢中!知らない絵本や昔話にも出会えたでしょうか?その他、知っている方も多い名作絵本『ぐりとぐら』の帽子づくりや折紙でつくる『11ぴきのねこ』指人形などの工作コーナーでは可愛らしい作品がたくさん出来上がり素敵な笑顔があふれました。
今回、小学生以下の小さいお子さんでも楽しめるように工夫した図書館まつりでしたが、このイベントに限らず、皆さんの「こんな事やってみたい!」などのご意見もお待ちしています。
■児童図書室『おはなし会』いかがですか?
毎月第4月曜日の17時頃から児童図書室にてボランティアグループ『語りの会』によるおはなし会を開催しています。絵本の読み聞かせは勿論、昔話などを耳で聴く『語り(ストーリーテリング)』や手遊び、またお子さんが選んだお好きな本のページをめくりながら一緒にお話をしたりと楽しい時間です。ぜひご来館ください。
*月により日程変更もございます。お問い合わせは小海町図書館(92-4391)まで。
■今月の図書館
◆新刊ピックアップ
◇どら蔵 朝井まかて
時は天保、大坂の道具商の放蕩息子どら蔵(寅蔵)。自信があったはずの目利きに大失敗をして奉公先を追い出され、実家の跡取りにもなれず江戸へと流れ着く。そこで出会った癖のある人達との交流によって、本物の目利きに成長していく姿が、関西弁を通して軽やかに表現されています。
本を読み終えると、この鬱陶しい程のお調子者、どら蔵にもう一度会いたくなるかもしれません。
◇知識ゼロから楽しく学べる!ニュートン先生の人体講義
監修 吉川雅英
私たちが活動する、その為に身体の各器官はどのような働きをしているのか。筋肉、骨、皮ふ、消化器系、心臓、肺、そして脳、それぞれに役割があり、連携しながら生命維持を行う。その仕組みは、まるで精密機械のようになっていて読み進めるごとに驚きの連続。
会話形式の文体と図入りの解説で、気軽に読むことが出来るのもおすすめ。人体の機能について、普段は意識していないからこそ一読の価値ありです。
◆図書館年末年始の閉館について
12月27日~1月4日まで閉館となります。
