くらし 信州・長和町地域おこし協力隊 古道を知り今そして未来へ

黒崎(くろさき)絹代(きぬよ)隊員

朝晩の冷え込みが日ごとに増し、秋も深まってまいりました。まだまだ秋の味覚も楽しみたい私ですがこの場をお借りして、簡単な自己紹介をさせていただきます。

私は今年7月に地域おこし協力隊として着任させていただいた黒崎絹代と申します。長和町の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

■出身は「スノーモンキー」でお馴染み、山ノ内町
今でこそ観光地となりましたが、後継者である同級生達がこの「地獄谷野猿公苑」を有名にしようと観光バスが到着するたび、サルの着ぐるみで踊りながらお迎えをする涙ぐましい努力があったことは、もう懐かしい話です。
社会人になると、ダンスに夢中になりストレスを発散する如く毎日踊っていました。残念ながら私には、才能もセンスもありませんが、本場ニューヨークのブロードウェイで踊るという貴重な経験をしました。

■山口県に移住した時代も
“あねー、山口弁は、ぶちなまっちょるけぇ、わやじゃー”…これには参りました。(標準語訳:いやー、山口弁はとてもなまっているから、大変だよ)言葉が通じない。ですが、「Mine秋吉台ジオパーク」認定ジオガイドとして言葉を武器に奮闘したカルスト台地での暮らしは今に繋がっています。
長和町は空気がきれいで水もおいしい、出会った方々もあたたかく親切にしてくださり、本当にありがたく日々を過ごしています。こんな私ですが、長和町を盛り上げていけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。