健康 10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です

10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。世界メンタルヘルスデーは、世界精神保健連盟が1992年からメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として定め、現在では世界保健機関(WHO)も協賛する正式な国際デー(国際記念日)です。
メンタルヘルスとは体の健康ではなく、こころの健康状態を意味します。体が軽いとか、力が湧いてくるといった感覚と同じように、心が軽い、穏やかな気持ち、やる気が湧いてくるような気持ちの時は、こころが健康といえるでしょう。
近年、こころの病気は増えていて、生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。こころの病気は特別な人がかかるものではなく、誰でもかかる可能性があります。眠れない、気分が沈む状態が続いてしまうなど、人によって症状はさまざまです。そのため、こころの調子をくずしてしまった場合は、ひとりで抱え込まずに家族や友人など、身近な人に相談しましょう。身近な人には相談しづらい場合や、相談できる人が周りにいない場合は、こころの相談窓口などに、あなたの不安やつらい気持ちを伝えてください。
村では、精神保健相談を年4回実施しています。不眠、抑うつ、引きこもり、認知症など本人や家族の相談に精神保健福祉士が応じます。日程等詳細は令和7年度総合カレンダー「大人の健(検)診と健康」のページをご覧ください。

◎長野県公式ホームページ「心の健康・自殺関連相談」相談先一覧
※詳細は広報紙23ページの二次元コードをご覧ください。

問合せ:保健福祉課 健康づくり係
【電話】75-0228(直通)