- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県箕輪町
- 広報紙名 : 広報みのわ「みのわの実」 令和7年6月号
令和7年度のキャッチフレーズは「誰でも、どこでも、自分らしく」です。
「男女共同参画」とは、「男性だから」「女性だから」に関わらず、お互いの「自分らしさ」を認め合い、協力することをいいます。誰もが自分の好きなこと、やりたいことを、自分で選んでチャレンジすることができる、そんな社会を町及び日本は目指しています。
男女共同参画は、一部の人が頑張るだけでは進めることができません。みなさんも「自分らしく」生き生きと暮らせる未来のために、一緒に考えていきましょう。
■男女共同参画を推進するために個人が意識できることをいくつか紹介します
○「男性だから」「女性だから」といった固定観念をなくしましょう!
そういった偏見を「ジェンダーバイアス」と呼びます。男女格差を生む原因の一つともいわれています。
まずは自分の中にそういった偏見がないか、考えてみましょう。
○家庭や職場でのジェンダーバイアスによる不平等をなくしましょう!
家庭内で家事や育児を分担するのもジェンダー平等の実現の一つです。職場内でも男性・女性特有の慣習はありませんか?意識的にジェンダーバイアスに気付き指摘し合うことで、組織や社会の意識も変わっていきます。
○子供に対しても「女の子らしい」「男の子らしい」という言葉を使わない!
性別ではなく、それぞれの好みや“らしさ”を尊重するべきです。学校や職業選択においても大人の固定観念
○LGBTQ+(性的少数者)の人々を特別視しない!
「LGBTQ+」とは、性の多様性であり特別なことではありません。まずは「『LGBTQ+』であることは特別なことではない」ことを理解しましょう。
○積極的に政治に参加しましょう!
ジェンダー意識が高い候補者の意見に耳を傾けたり、町で行っているイベントや活動に参加してみることも大切な一歩です。「実現したらいいな」と思っているだけでなく、積極的に政治に参加し、その思いを行動に移していきましょう。
○ジェンダー問題に対するニュースや記事に関心を向けよう!
日本や世界でも耳を塞ぎたくなるようなジェンダー問題に苦しんでいる人々が多くいます。是非身近な問題として、関心や興味をもちましょう。
問合せ:くらしの安全安心課 多文化共生・男女共同参画推進室
【電話】0265-79-3154