くらし 《特集》幸田町・箕輪町姉妹都市協定締結 ~これからも幸田町(こうたちょう)とともに~
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- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県箕輪町
- 広報紙名 : 広報みのわ「みのわの実」 令和7年11月号
愛知県幸田町と箕輪町は、平成7年の農業体験に始まり、平成24年に災害時における相互支援に関する協定を締結しました。
この協定をきっかけとして、両町の祭りや物産展への参加による観光・物産交流、またナイトウォークや駅伝への参加によるスポーツ交流など様々な交流事業を進めています。
9月19日に幸田町と、さらなる理解と友好を深め、両都市の繁栄に寄与することを目的に姉妹都市の協定を締結しました。
9月19日、「愛知県幸田町・箕輪町姉妹都市協定締結式」が文化センターにて執り行われました。
当日はテレビ会議システムを使って会場を中継でつなぎ、幸田町の「あじさいホール」にお集まりいただいた幸田町民の方々と文化センターホールに集まった箕輪町民が式典を見守りました。両町のPR動画がオープニングを飾り、幸田町の自然や特産品、暮らしの様子、箕輪町の四季の景色、スポーツ、文化活動のようすなどの動画を観賞し、お互いの町のことを分かり合う時間となりました。
幸田町からは、成瀬敦町長をはじめ9名、箕輪町からは白鳥町長以下14名が出席。それぞれの出席者の紹介の後、成瀬町長と白鳥町長により、「姉妹都市協定」に署名が行われました。その後、記念品として箕輪町からは、染色画家吉田冴子さんによる幸田町特産品の「筆柿」を描いた染色画「筆柿の夢」、幸田町からは、箕輪町の古田人形が描かれた、約7畳にもなる「幸田の大凧」を互いに贈り合い、目録を交しました。
これを受け、白鳥町長は「凧の大きさに圧倒されています。貴重な記念品をありがとうございます。」と感謝を述べ、「防災協定を締結してから10年が経ち、交流を続けていくなかで災害に関わる自治体間の交流や連携をすることが重要なことだと感じています。様々な方面においてさらなる理解と友好を深め、末永く交流が続くことをお願いしたい。」と語りました。
これに対し、成瀬町長は、「特産品の筆柿をとても甘そうに描いていただき感謝いたします。ナイトウォークなど箕輪町の魅力的なイベントに、町の職員なども参加させていただいています。箕輪町の魅力を広めていくことが、私の仕事だと思っています。」と語り、「箕輪町とはお互い『SDGs未来都市』に認定された町として、これから色々なことが出来ると思っています。」と結びました。
式典の後は、アトラクションとして、箕輪南小3年生の児童による、元気な太鼓の演奏と、三河万歳保存会による、750年の歴史がある伝統芸能三河万歳の演目「七福神の舞」が披露され、会場を盛り上げました。
◆幸田町ってどんなところ?
人口:41,865人 (10月1日現在)
面積:56.72平方キロメートル
幸田町HP
※二次元コードは本紙参照
■幸田町と箕輪町の交流
◆派犬交流
▽aibo(アイボ)派犬事業受入
ソニー幸田工場で生産している「aibo(アイボ)」2台が3年間派犬(貸与)され、町内施設等での交流やイベントで利用しています。
◆安心安全の交流
▽防災サミット参加
首長同士が顔の見える関係の構築と災害対応力を深めることを目指したサミットに参加しました。
▽石川県内灘町へ救援物資搬送
「災害時における相互応援に関する協定」の要請に基づき、石川県内灘町に救援物資(災害用携帯トイレ)を搬送しました。
◆観光・物産交流
▽イベント相互参加
幸田町で開催される「こうた凧揚げまつり」に参加し、箕輪町長賞の贈呈をしています。
▽物産品の販売
ファームテラスみのわにて、幸田町名産の筆柿等を販売しました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:みのわの魅力発信室
【電話】0265-79-3152(1162)
