くらし 障がい福祉ニュース

■町の障がい福祉の話題を紹介します
◇第28回長野県障がい者文化芸術祭が開催され、箕輪町の方が奨励賞を受賞しました
長野県では障がい者の文化芸術活動の振興、社会参加の促進を目的として「県障がい者文化芸術祭」を毎年開催しています。
第28回となる今年は全件で570点を超える作品の出品があり、9月20日(土)~21日(日)まで県障がい者支援センター「サンアップル」(長野市)にて一般公開されました。町内からは絵画、手芸、切り絵、文芸作品など16点が出品されました。
町ではこれら16点について9月29日(月)~10月10日(金)まで、役場正面玄関町民ホールにて作品展示を行いました。
そのうち市川よし子さん(沢)の短歌作品が奨励賞を受賞したため、10月6日(月)に表彰式を行いました。

受賞した市川さんは「大変うれしい。さらに上の賞を目指してこれからも頑張っていきたい。」と話していました。

※詳しくは本紙をご覧ください。

◇11月15日~26日まで「東京2025デフリンピック」が開催されます
デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」なのです。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。デフリンピックには、(1)「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55dB(デシベル)を超えており、(2)各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。

なお、今年6月25日の手話施策推進法成立に伴い、9月23日が「手話の日」になりました。23日、世界平和を象徴する青色の光で「手話の日」を広報するブルーライトアップの催しが県内各地で実施されました。箕輪町でも9月27日(土)の午後6時30分から午後8時まで、役場庁舎正面玄関側をブルーにライトアップしました。

[県内ブルーライトアップ実施場所(9/23)]
・善光寺・松本城・上田城・高島城・塩尻駅前広場・中野陣屋 など

◇12月3日から9日までは「障害者週間」です
毎年12月3日から9日は「障害者週間」です。この期間を中心に、障がいや障がいのある人に対する国民の関心と理解を深めるとともに障がいのある人が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することを促進するための啓発行事が全国で行われます。

※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:障がい者福祉係
【電話】0265-79-3162