健康 保健室だより(2)

♥…村民の取組
♧…役場の取組
☆…目標

(8)生活習慣病予防
♥20代の頃から、毎年健康診断を受診するなど自分の健康状態(血圧値・血糖値など)の把握に努め、よりよい生活習慣に改善しましょう。
♥健康診断の結果に基づき必要な保健指導を受けることや医療機関を早期受診しましょう。

♧20代の頃から、適切な生活習慣を心がけ生活習慣病の発症及び重症化を予防ができるように支援していきます。

☆がん検診の受診率の向上
☆特定健康診査の実施率の向上
☆特定保健指導の実施率の向上

(9)生活機能の維持・向上
♥フレイルについての理解を深め40代の頃から、フレイル予防に取り組みましょう。

♧一人ひとりの健康づくりやフレイル予防の取組を推進し心身の機能の維持・向上を図っていきます。

☆骨密度検診の20~74歳受診率が70%以上
☆フレイルを「聞いたことがある」方の割合が50%以上

(10)子ども、高齢者、女性
♧生まれる前から高齢期に至るまで人の生涯を経時的に捉えた健康づくり(ライフコースアプローチ)の観点を取り入れていきます。

(11)母子保健
♥安心して妊娠期を過ごし、出産に向き合い、その後の子育てをしていけるよう、心配なことや困ったことは子育て世代包括支援センターに相談し、子育て支援事業を活用しましょう。
♧安心して妊娠・出産ができ、個々の家庭状況に応じた切れ目ない支援を受けて子育てができるように親子と伴走し支援していきます。

♥適切な時期に乳幼児健診を受けましょう。
♧すべての乳幼児が適切な時期に健診を受け、健やかな心身の成長・発達のための支援が受けられるように親子と伴走し支援していきます。

♥子どもの成長・発達に関して、気になることや悩みがある時は、保健師や保育士等に相談しましょう。
♧子どもがその成長・発達に応じた支援を受けて健やかに育つことができるように親子と伴走し支援していきます。

☆この地域で子育てをしていきたいと思う親の割合 100%
☆積極的に育児をしている父親の割合 70%以上
☆ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間がある母親の割合 75%以上

(12)つながりの維持及び向上
♧地域に根ざした信頼やネットワークといったソーシャルキャピタル(人間関係、絆)の醸成を促していきます。

☆地域の人々とのつながりが強いと思う者の割合が45%以上

(13)住民参加の促進
♧村民、役場・関係機関・団体、企業等の幅広い参加と協力により、信州ACEプロジェクト*の展開を啓発していきます。また地域づくりの強化やボランティアの育成を支援し村民の健康づくりのための環境を整備していきます。

*信州ACEプロジェクトとは、長野県が展開する健康づくり県民運動の名称。
A・C・Eは脳卒中等の生活習慣病予防に効果のあるAction(体を動かす)、Check(健診を受ける)、Eat(健康に食べる)を表し、世界で一番(ACE)の健康長寿を目指す想いを込めたものです。

☆信州ウォーキング大賞 参加者数の増加

(14)自然に健康な行動を取ることができるような環境整備
♧健康寿命の延伸には本人が無理なく自然に健康な行動を取ることができるような環境整備をさらに推進していきます。
♧個人が属する環境には企業等も含まれ、自治体のみならず企業や民間団体といった多様な主体による健康づくりが広まっておりそうした取組をさらに推進していくことの必要性を啓発していきます。

☆村内健康経営優良法人数の増加
☆村が採用している健康に関するデジタル技術の数

(15)正しい知識の普及について
♧健康増進には、個人の意識と行動の変容が重要であることから、個人の主体的な取組を支援するため、科学的根拠に基づく健康に関する情報を入手・活用できる基盤の構築に取り組むとともに個人に対する十分かつ的確な情報提供が必要です。