くらし シリーズ ミライへの分別(vol.26)

前号に引き続き事業系廃棄物について特集します。

◆事業系一般廃棄物の増加が課題です
令和6年の事業系一般廃棄物の搬入量は村内の活発な経済状況に比例し増加傾向にあります。
限りある資源を有効活用するためにも、できることからごみの減量・リサイクルに取組みましょう。

◆『事業系一般廃棄物』処理責任は?
事業系一般廃棄物は、排出事業者の責任において適正に処理されること(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条第1項)が義務付けられています。

◆『事業系一般廃棄物』の出し方は?
事業系一般廃棄物は、地区集積場へ出すことはできません。事業者自ら白馬リサイクルセンター等へ持ち込んでいただくか、白馬村の一般廃棄物処理許可業者に収集運搬の委託をしてください。

◆指定ごみ袋を必ずご利用ください!
事業系一般廃棄物は、通常のごみ袋(ピンク色の文字)では出すことができません。文字は茶色で「事業系」と記載されたごみ袋を利用してください。

◆事業系のごみ減量メリット
・企業イメージの向上
環境問題へ関心が集まっている昨今、事業所全体でごみ減量や3Rを推進することは、企業イメージアップにつながります。
・コスト削減
ごみの処理にはお金がかかります。無駄を減らし職場内で体系的な節約を行うことで、ごみ減量と経費の節約効率化が図れます。
・従業員の意識啓発
ごみを出さない職場、環境にやさしい事業活動を目指すことは、仕事に臨む従業員ひとりひとりの意識啓発につながります。

◆できることから取組みましょう
◇職場でできるごみ減量の取組を考えてみましょう
・生ごみを減量する。
・雑紙を徹底して分別し、資源にする。
・石鹸やシャンプーに詰め替え式の容器を採用する。
一つ一つの工夫がごみ減量につながります。できることから取組みましょう。

お問合せ:白馬村役場 住民課
【電話】0261-85-0715