- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県白馬村
- 広報紙名 : 広報はくば 2025年9月号 Vol.588
◆新着案内
◇一般・郷土
◇児童書・絵本
◇雑誌
◆今月のおすすめ本
『じかん屋テンペリア』
ルカ・コニョラート/文 マルコ・パスケッタ/絵 後藤 彩/訳(Kotobaya Books)
◇内容紹介
ヴェットーレのお店には、今日も「時間」を買い求めるお客さんがやってきます。パン屋の主人、船乗り、そして子どもたち。時間を買うことができない人には、帽子の中にそっと数分をおとしてあげます。ヴェットーレの古い店にも修理の時間が必要なのに、です。ある日、時間を運ぶ気球が大嵐で遅れ、とうとう「時間」は空っぽに。ついに町にも嵐がやってきて…。皆同じだけ持ち、使い方は一人一人異なる時間。あなたはどのように使っていますか。利己と利他の時間をテーマにした大人にも読んでほしい絵本。
『図解 眠れなくなるほど面白いクマの話』
山崎 晃司/監修(日本文芸社)
くまモンやテディベアなど、キャラクターの題材に使われることも多いクマ。一方で、鋭いツメやキバ、強靭な力で、人間社会に多大な影響を与える存在です。可愛さと恐ろしさを合わせ持つ、クマの生態や疑問を専門家が解説しています。
『アフターブルー』
朝宮 夕/著(講談社)
「自分の最期があんな姿になるなんて、みんな思ってないでしょ?」株式会社C・F・Cの納棺部二課は、とりわけ損傷の激しい遺体を専門に扱う。残された人たちが、故人ときちんとお別れできるように、生前の面影を復元する納棺師5人の物語。
『あらしの島で』
ブライアン・フロッカ/文 シドニー・スミス/絵 原田 勝/訳(偕成社)
島に暮らす兄と妹は、嵐が近づく海を見に行きます。押し寄せる波しぶきを浴びながら、全身で自然の力を感じます。二人は手をつないで、海岸沿いを走り、町を通り抜け、家へと急ぎます…。嵐が迫る緊張感と自然の壮大さに魅了される絵本です。
『僕の仕事はごみ清掃員。(14歳の世渡り術)』
滝沢 秀一/著(河出書房新社)
ごみの捨て方で人間性や生活スタイルが分かってしまう?家族を守るごみの捨て方とは?お笑い芸人で、ごみ清掃員でもある著者によるおもしろくてためになる1冊。各章ごとのテストに挑戦して、賢くごみと付き合おう!
『天才望遠鏡』
額賀 澪/著(文藝春秋)
フリーカメラマンの多々良は、天才中学生棋士のプロデビュー戦の撮影を依頼される。対局相手はかつての天才棋士だが、世間の関心は今に向けられている。ファインダー越しに彼等を見つめる多々良は…。5人の天才たちを描いた全5編の連作短編集。
◆お知らせ
『絵本カバーで作ろう 図書バック』を実施します
場所:協和ウイング白馬(ウイング21) あぞびまなびフェス2025 図書館ブース内
日時:10月11日(土曜日) 午前10時から13時まで
対象:希望者すべて
◆図書館のおやすみ
・月曜日 祝日
・毎月 最終金曜日(館内整理休館日)→祝日と重なる場合、休館日が変更となります。
・その他 やむを得ず、臨時休館・臨時閉館する場合があります。
◆図書館の開館時間
午前9時から18時
令和7年9月
白馬村図書館
【電話】(72)-5200