くらし 図書館だより No.287

◆新着案内
◇一般・郷土

◇児童書・絵本

◇雑誌

◇DVD

◆今月のおすすめ本
『飼い犬に腹を噛まれる』
彬子女王/著 ほし よりこ/絵(PHP研究所)

◇内容紹介
他の人だったら見過ごしてしまう些細なことにも気づき、自他共に認める事件体質と語る著者。日本の文化、お米、お印「雪」のエピソードなど、皇族と研究者の目線で興味深く語られた一方で、ぼんぼんの定義、皿事件など、クスッと笑える日常を綴った47のエッセイ集。きな粉がたっぷりかかったわらび餅で、盛大にむせたお茶会での失敗談なんて、親近感が湧きますね。著者の人柄が伝わってくる一冊です。

『クッキー投票!』
マーガレット・マクナマラandダニエル・バーンストロム/文 G.ブライアン・カラス/絵 椎名かおる/訳
ティフィン先生のクラスでは、州議事堂の見学を前に、法案をひとつ提出しようとさまざまなアイデアを出し合います。「休み時間を1日3時間に!」「道には、花を!」「メープルシロップ・クッキーを州の公式クッキーに!」アイデアをひとつに絞る投票の進め方や、法律をつくる過程がやさしくわかる絵本。

『のこったのこった』
おおなり 修司/文 中川 学/絵(絵本館)
よーい、のこったのこった、おこった、にこった、ねこった?お相撲さんの真剣勝負が、思わぬ事態に…。リズムにのって読み進められ、お相撲さんの表情が楽しい絵本です。

『動物の看護師さん奮闘記』
保田 明恵/著(大月書店)
飼い主と獣医師をつなぐ役割を果たす愛玩動物看護師。そんな看護師たちの心温まる体験や、つらく厳しい命の現場でのやり取りがつづられています。ペットと暮らす家庭が増え、動物医療への関心が高まる昨今、愛玩動物看護師は今注目の専門職です。動物の命について考えさせられる一冊です。

『嗅ぐのが楽しくなる鼻のひみつ』
さいとう あずみ/文と絵 今泉 忠明 監修(創元社)
顔の真ん中にある「鼻」について、とことん追求した本書。鼻の中はどうなっているのか、アレルギーはどうして起こるのか、動物の鼻の能力についてなど、いろいろな疑問に答えてくれます。たくさんの絵と写真で、大人も子供も楽しめます。

◆年末年始の休館のお知らせ
令和7年12月28日(日曜日)から令和8年1月3日(土曜日)まで、図書館は休館します。
返却は、年末年始の休館明け以降に、カウンターまたは返却ポストへお願いします。

◆図書館のおやすみ
・月曜日 祝日
・毎月 最終金曜日(館内整理休館日)→祝日と重なる場合、休館日が変更となります。
・その他 やむを得ず、臨時休館・臨時閉館する場合があります。

◆図書館の開館時間
午前9時から18時

令和7年11月
白馬村図書館
【電話】(72)-5200