- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県木島平村
- 広報紙名 : 広報きじま平 令和8年2月号
◆新たな農村コミュニティを~AIも語る地方分散型社会へ~
山本隆樹議員
▽調布市との更なる交流を
[質問]
調布市姉妹都市盟約40周年を迎え、記念式典が行われた。都市と農村交流、姉妹都市交流の先駆けとして育み、住民同士の活発な交流等、実績を上げている。今後の更なる交流に向けてのビジョンを伺う。
[村長]
第7次総合振興計画の中で「姉妹都市調布市との交流促進」の施策があり、3つ掲げている。1つ目は調布・木島平交流クラブおよび調布友の会の事業の推進、2つ目は姉妹都市職員の交流、3つ目は農産物のプロモーション強化となっている。その目標指数では、令和10年度までに連携事業として、年間10事業を行うことを目標として取り組む。
[質問]
調布市への派遣職員の取組み、今後の抱負は。
[総務課長]
派遣している職員の日常の取組みは、新鮮屋業務の中で、村が調布市の公立学校に提供している食材の確保、調整、また、店舗の統括、情報発信、それと併せて、村と調布市のイベントや交流事業の現地機関との情報、イベントへの出展、役所との調整も行っている。
今後、新鮮屋の検討も含めて調布市現地調整役として取り組む。また、交流拡大を進めるために、受入れ体制を整え、更なる取組みをめざす。
[質問]
「食・農・環境」をテーマとした子ども里山自然学校や農業塾、里山塾の取組みができないか。
[総務課長]
市民農園を開設し、調布市民を中心に利用いただいている。今年の利用実績は水田が6件、畑4件の計10件で、このうち調布市民の利用は水田が6件、畑1件となっている。
水田では、田植え、草刈り、稲刈りの体験、原則として日帰りではなく、村内での宿泊を推奨し、観光体験メニューを組み合わせたプログラムを案内し、より深い交流につながるよう努めている。こうした市民農園の取組みが、提案の里山自然学校や農業塾へと発展していくよう、取り組んでいきたい。
[質問]
観光振興局のウェブサイト「めぐる木島平」の、村で生きる人たちとの対談は、調布市民に村を理解してもらう一つの策だと思うが。
[総務課長]
交流の担当は、総務課と調布市の文化生涯学習課となる。どのような交流が可能なのか、担当課同士で、新たに来ていただけそうな団体、既存の団体との更なる交流が続けられるよう検討をしていきたい。
[質問]
調布市の健康村として、年間を通して観光振興局のアクティビティを取り入れた取組みは。
[産業企画室長]
観光振興局を中心に、里山巡りや郷土食づくり体験、カヤの平高原リトリートツアー、スノーシューツアーなどを企画し、調布市民にも利用、参加していただいている。
また、調布市バスツアーは、昨年度から新たにカヤの平高原のブナの森再生事業を取り入れ、ブナの植樹やそば打ち体験など、村内観光を楽しんでいただける内容としている。
今後も観光振興局と連携し、調布市民をはじめ、多くの方に満足いただける体験メニューの充実に努めていく。
▽旧第一通学区の高校の存続は
[質問]
近年、飯山高校、下高井農林高校ともに定員割れが続いている。岳北地域にとって普通教育と専門教育という異なる学びの場として、2校を存続させることが重要な課題となっている。
旧第一通学区の高校として、地域の良い形での存続が検討され、高校再編に関する基準等の見直しの改訂版がまとまった。見直しの内容は。
[教育長]
令和8年度を初年度として適用する見直しが示された。
基準の見直しの内容は、募集定員120人のところを80人に変更、在校生徒数120人以下の状態が2年連続した場合に、再編対象とすることになった。
この基準を受けると、現在、下高井農林高校の在籍生徒数は120人を上回っており、当面、下高井農林高校が飯山高校の地域キャンパスにならなくても存続が可能である。
「地域連携・地域貢献・地域交流」をキーワードにして存続をめざす。
