- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県栄村
- 広報紙名 : 広報さかえ 令和7年8月号
降雨量が少ない時期が続くと、水田等における苗の成長を妨げたり、枯れてしまったりするなどの被害が心配されます。
そこで、村では「干ばつ」による水田等の被害を防ぐために、応急的に行った対策に対する補助金制度を設けました。
【補助対象要件】
4月から9月に、次のいずれかのような状況のもと、村長が「水田等の苗の成長に影響がある、または枯れてしまうおそれがある」と判断した場合に対象となります。
・雨がほとんど降らない日(日雨量5ミリ以下)が20日以上続いたとき
・30日間の総雨量が100ミリ以下のとき
・雪が少なく、春先の融雪水が足りないとき
【補助対象者】
水田等へのかんがいを目的とした利水施設等を管理している区および農業者団体
【補助対象事業等】
干ばつ対策として、農地に応急的に行った以下のような事業が対象です。
・水路の掘削
・送水管や揚水機の設置
・動力線の設置
・揚水機の賃借や購入
・揚水機の運転に係る燃料代や電気代 など
※上記事業において、3万円以上の経費がかかった場合に対象となります。
※人件費及び国や県の補助対象となる事業は対象外です。
【補助金額】
補助対象経費の8割以内(上限30万円)までを補助します。
【お願い】
降雨がない天候が続いています。
既に団体や個人等で渇水対策をしていただいているところですが、引き続き、熱中症対策、水路の分水、水道水の節水など、できる限りのご協力をお願いします。
問合せ:農林建設課 農村振興係
【電話】0269-87-3113