- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県栄村
- 広報紙名 : 広報さかえ 令和7年10月号
栄村教育委員会報 No.41
発行:栄村教育委員会事務局 2025年10月号
■生涯学習係
◆苗場山チャレンジ登山が開催されました
9月20日(土)に苗場山麓ジオパークで苗場山チャレンジ登山が開催されました。
私たちの暮らす地域はおよそ30万年前の苗場山の火山活動により形成され、山から生み出される水や木々などから豊かな生態系を構築しています。苗場山登山から苗場山麓を考えるきっかけにと企画されました。
近隣の十日町市や群馬県、遠くは岡山県から18名にご参加いただき、草紅葉の始まった苗場山頂や高山植物を楽しみました。
初めて登る方も居りましたが、道中では同行したジオガイドからヒカリゴケなど高山植物の説明もあり、充実した登山となりました。
◆地域史料保全有志の会活動に参加してみませんか?
秋の地域史料保全有志の会活動が下記の日程で開催されます。栄村の古文書や民具から村の歴史や文化を知るよい機会です。文化財に触れたことのない方でも気軽にご参加いただけます。詳細は以下の二次元コードからご確認ください。
▽民具班
10月26日(日)~10月28日(火)
▽文献班
10月31日(金)~11月5日(水)
※二次元コードは本紙21ページをご覧ください
◆ジオパーク研究コンクールの審査結果
苗場山麓ジオパーク研究コンクールの審査会が9月18日に津南町なじょもんで開催され、出品された域内5校、28点の中から受賞作品が決定し、栄村からは栄小学校6年生の山田駿介さんの「縄文時代の栄村」が栄村教育長賞を受賞し、栄小学校5年生の杉浦仁さんが「今泉の地形と水」でジオパーク賞を受賞しました。
作品は9月20日~10月5日までなじょもんに展示されるほか、一部作品は10月7日~26日に栄村役場での展示も行われます。
◆秋の栄村自然学校が開催されます
秋の自然学校ではダッチオーブンでのアウトドア料理と自然物を使ったオリジナルクラフトをテーマに下記の日程で開催します。
対象者には学校を通じてご案内しますので奮ってご参加ください。
▽10月29日(水)15:00~
ダッチオーブンでアウトドア料理
▽11月14日(金)15:00~
秋の自然物でいろいろクラフト
■子ども教育係
◆文部科学省のHPで栄村の教育を紹介!!
文部科学省のHP、「ミラメク」noteにて、栄村の小中学校の取り組みが紹介されています。「文科省栄村」で検索するとすぐに出てきますので、ぜひ一度ご覧ください。5月の運動会の様子や、民生課の出張授業の様子などが写真と共に紹介されています。
長野県教育委員会が進める「ウェルビーイング実践校」TOCO-TONの取り組み事例として、当村と平谷村の2村のみが取り上げられています。文科省の職員2名が県教委職員と共に当村を訪れ、取材を行ってくださいました。先日行われた中学校の文化祭や、小中合同の音楽会など、子どもたちが主体的に行事に取り組む姿にも期待を示されていました。
◆栄中 青倉の米はなぜおいしい?
1学年の「さかえふるさと塾」では、生徒達が青倉のお米作りに興味を持ち、その取り組みを見学させていただいたり、お話を伺ったりしています。脱穀・精米の機械やコンバインもとても魅力的です。
生徒は青倉のおいしいお米を給食で食べさせていただいています。また、交流の始まった三枝さん(東京)にも「(栄村産の方が)魚沼産よりもおいしい」とお聞きしました。そんな中で「青倉の米はなぜおいしいのか?」という問いを持つようになりました。今後は、この解決に向けてお米の食べ比べをしたり、さらに取材を重ねたりする中で追究を進めていこうと考えています。
◆栄小 桐の葉タイム~5年生担当~
今まで6年生が中心になって進めてくれていた「桐の葉タイム」。9月は5年生が担当です。「今回は全校みんなで楽しめる遊びをしよう」と考え、ジェスチャー伝言ゲームとボール送りゲームを全校で楽しみました。「ランドセル」がジェスチャーするうちに「ボクシング」に変身してしまうのも楽しかったね。ボール送りゲームもみんな真剣勝負!「上だよ!」「下だよ!」とグループで声を掛け合いながら本気で楽しみました。「グループのみんなでやるゲーム、楽しかったよ」と感想発表ではたくさんの子どもたちが手を挙げ感想を伝え合いました。次はどんなことをしようかな?企画することも楽しみにしている子どもたちです。
◆北信保育園 畑の交流会!たくさんの方 本当にありがとうございました
「こりゃ~へぇ、こいじまえ!!」
「お!持っていけるか?えらいな~」
今年で4年目の交流会。毎年来てくださる方、「あれだけ、放送で流れりゃ来ねわけにはいかねて~」と来てくださった方。本当に感謝です。
『いただいたスイカをみんなで食べて一休み…』