子育て [2泊3日]武蔵村山市との子ども交流

栄小学校6年生の児童12名が、姉妹都市・武蔵村山市の大南学園第七小学校(おおみなみがくえんだいななしょうがっこう)へ訪問し、2泊3日の学校体験交流を行いました。全校児童621人という大きな学校の中で普段とは違い、大人数に囲まれた授業を一緒に受けたり、クラブ活動に参加したり、最終日には思い出作りのレクリエーションも開催していただきました。初めは、うまくなじめるか不安そうな様子も見られましたが、交流を通して『友達がたくさんできた』と喜ぶ感想が多く、帰るころにはさみしくなってしまうほど第七小の児童と仲良くなり、たくさんの体験をした3日間になりました。
都市部の学校を知ることで普段意識しないような栄小学校の良さや、お互いのいいところなど様々な気づきがあったようです。今回の交流で得た学びや、感じたことが、これからの成長につながっていくことを願っています。

〇9月9日(火) 1日目
【栄小学校出発】
・行ってきます!
【大南学園第七小学校着】
・学校へ挨拶
・授業を一緒に受ける
【武蔵村山市長、教育長との懇談】
・全員が自己紹介と初日の感想を発表

〇9月10日(水) 2日目
【大南学園第七小学校】
・授業を一緒に受ける
・給食もいただきました
・クラブ活動にも参加
【国立感染症研究所】
・マダニ感染症の講義を受ける
・観察もすることができた

〇9月11日(木) 3日目
【大南学園第七小学校】
・午前は授業
・給食後に体育館でお別れ会をしてもらう
【栄小学校到着】
・無事帰ってきました!

「第七小のみなさん!ありがとうございました」

※詳しくは本紙6~7ページをご覧ください。

◎6学年担任 若月陸央
帰った子どもたちは、あの日々を思い出しながら学び続けています。
「最初は友達がつくれるか、クラスになじめるかが不安でしたが、第七小学校のみなさんがフレンドリーで、たくさん話すうちに友達ができました。」「勉強のやり方がだいぶちがったので、これからは自分たちの『やり方』を大切にし、自信を持っていきたい。」
振り返りの中には、このような言葉が多く出てきました。そこからは、栄村への愛や感謝、そして自分たちの持つ力への自信を再確認する姿が見えてきました。やはり栄村で学ぶ自分たちに、たくさんの愛と自信を持っている12人の子どもたちです。武蔵村山市で得た力を、これからも表現できるよう、私は応援し続けたいと思います。