イベント 〔Pick Up Information 注目情報〕全国さくらシンポジウムin 恵那

■「未来へつなぐ恵那のさくら」をテーマに開催~2025全国さくらシンポジウムin恵那~

全国の桜の名所づくりを進め、桜を活用した観光振興や景観美化など、特色あるまちづくりを推進するため、「2025全国さくらシンポジウムin恵那」を開催します。本シンポジウムは、令和5年7月から始まった「大井ダム完成100周年記念事業」の締めくくりとして実施します。

▽シンポジウム
パネルディスカッションの他、世界的な植物学者・三好学(まなぶ)のひ孫、石田仁(めぐみ)氏による記念講演などを通じて、恵那の桜をどのように観光に生かすか考えます。申し込みは不要です。
日時:4月4日(金)午後2時~4時半
場所:恵那文化センター

▽恵那峡さくらまつり(同時開催)
ウッドデッキ広場でえなマルシェを行う他、「音楽ステージおとてらす」や「お楽しみスタンプラリー」を行います。わくわく広場ではバランスボール、さざなみ広場では、大型トランポリン、射的、宝探しが楽しめます。
日時:4月5日(土)、6日(日)午前10時~午後4時
場所:恵那峡公園内

◇三好学
岩村藩の江戸藩邸に生まれ、幼少期を岩村町で過ごす。教員や植物学研究の経験を経て、自然保護に対して強い情熱を持つようになる。
産業革命による自然破壊を悲しみ、歴史的に価値のある名木や巨樹は保護すべきだと訴え、大正8年に「史跡及び天然記念物保存法」が公布されるきっかけをつくった。三郷町や岩村町の「ハナノキ自生地」などの保護必要性を提言したとも言われている。また、桜の研究者としても知られ、「桜花図譜」は市指定文化財に指定されている。

◇恵那と桜
本市は、三好学が幼少期を過ごした地であり、昨年4月には市制20周年記念として、三好学ゆかりの中将姫誓願桜(ちゅうじょうひめせいがんさくら)が植樹されました。
また、約200本のソメイヨシノがある恵那峡公園など、市内には桜の名所がたくさんあります。桜の名所は本紙28ページ(裏表紙)で紹介しています。

◇三好学を学びませんか
岩村歴史資料館にある偉人コーナーで経歴や授業日誌などを見学できます。この機会に三好学を学びませんか。
営業時間:
/4月~11月…午前9時~午後5時
・12月~3月…午前9時半~午後4時
場所:岩村歴史資料館
料金:
・一般…300円
・65歳以上…=200円
・高校生以下…無料

問合せ:
岩村歴史資料館
【電話】43-3057(月曜日・祝翌日休館)

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問合せ:観光交流課
【電話】26-6830