子育て 園・小中学校トピックス

■親子で救命講習(串原中学校)
「人が倒れています!」と助けを呼ぶ生徒。今日は親子救命講習の日です。
救急車の到着に時間がかかる地域にある同校では、全校生徒16人が普通救命講習1.を取得しています。今回、胸骨圧迫やAEDの使い方を再確認するとともに、訓練の大切さを広く伝えようと、保護者を招いて実施しました。
「サウナで40代男性が倒れていたら」と場面を想定した演習では、生徒らが自ら考えて救命を実践。「絶え間なくリズムよく」など、胸骨圧迫のこつを学んだ保護者も救命に挑戦しました。
いざという時、大切な人を守るため、子から親へ、救命の輪が広がりました。

▽3年生安藤摩斗生(まとい)さん
技術より、いざという時に動ける勇気と行動力が何より大切だと思います。緊急時でも迷わず行動できるよう、定期的に救命を学び、知識を身に付けたいです。
地域ぐるみで救命救急を学ぶことができてうれしいです。