子育て [Child]「里山保育」のひとコマ

■自然探検遊び
ほくぶ保育園
伊深町1563番地3
【電話】29-1768

ほくぶ保育園の周りには山や森、川や動植物など自然がたくさんあり、子どもたちの遊ぶ場所になっています。中でも「別所(べっしょ)の山」は子どもたちの大好きな場所で、沢で遊んだり虫を探したり、探検をしたりして遊んでいます。
この日も、全園児で別所の山へ行き、泥の池を発見した子どもたち。前日に降った雨が山の窪(くぼ)みに溜まり、大きな池になっていました。「お風呂屋さんごっこができるね!」「泥がふわふわで気持ちがいいね!」「泥のパックができるね!」「泥ってあったかいね!」などと言って、全身に泥を浴びて遊んでいました。始めは年長児が遊んでいましたが、楽しそうな様子を見ていた年中児が仲間に入り、そして年少児が来て遊びがどんどん広がっていきました。全園児で遊ぶことで自然に異年齢との関わりが広がり、お風呂屋さんごっこという遊びに発展し、山の土の感触や気持ちよさを感じながら、時間を忘れてしまうくらい泥に浸かって遊んでいました。
自然の中には、考えたり工夫したり挑戦したりすることができる素材が多く、子どもたちがわくわくすることができる環境です。このような「自然探検遊び」を通して、ほくぶ保育園では子どもたちの「生きる力」を育んでいます。

問合せ:こども未来課
【電話】内線387