- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県美濃加茂市
- 広報紙名 : 広報minokamo 令和7年10月号
■自分とみんなの幸せのために動く
東中学校
本郷町8丁目8番52号
【電話】25-3885
本校では、最上位の目標である「自分とみんなの幸せのために動く」に向かって、生徒や教職員が一丸となって取り組んでいます。この目標を具現するための取り組みを二つ紹介します。
一つ目は「生徒も職員もワクワクするような生徒会活動」です。本校には7つの委員会(学習・生活・人権・合唱・環境・健康・情報)があります。執行部の委員会担当や委員長を中心に目標を設定し、対話を繰り返しながら企画・運営を行っています。例えば学習委員会では、4月の授業参観の際に学習姿勢について保護者に評価してもらう活動をしたり、7月には各クラスの学習に対して、授業を参観した教職員が評価する活動を企画したりして、自分たちの学習時間がより良いものになるような活動を行いました。このように生徒が発案したことを、教職員と共に対話しながらつくりあげていくことは、「みんなの幸せために動く」取り組みといえます。
二つ目は「複数の目で多様な価値観を伝え合える複数担任制」です。本校では、昨年度から3クラスを4人で担当する複数担任制を導入しています。令和6年度の1月にとった「複数担任制はどうか?」というアンケートでは、生徒の「よかった」「どちらかといえばよかった」の数値は80%であり、おおむね満足できている様子でした。生徒の感想の中では「これまでは隣のクラスがライバルだと思っていたけれど、今は仲間という感じがする」という変化の声が聞かれ、みんなが幸せになっていることを実感しました。また、1日が終わった後の職員室では、教職員による生徒の成長などに関する交流が盛んに行われており、複数の目で生徒の成長を見届けることもできています。さらに、生徒は多くの先生に相談することができ、教職員はいろいろな価値観を複数のクラスに伝えることができます。複数担任制のメリットを存分に生かしながら、「自分とみんなの幸せのために動く」ことができるよう、生徒と教職員みんなで取り組んでいきます。
■みのかもっこNo.136
▽みんなが「つながる」東中を目指して
東中学校3年 長江 一輝(ながえいつき)さん
私たち生徒会は、「楽しい学校生活を送るにはどうすればよいか」について考え、「つながる」ことを大切に、団結祭を企画しました。今年は、昨年に引き続き、係の立候補制やクラスを超えた活動を大切にすることで交流を深め、団結力を高めました。また、新競技の団対抗玉入れや各団での応援を通じて、学年を超えた「つながり」が生まれ、全校生徒全員で力を合わせ、最高の団結祭にすることができたと思います。
現在は「拡大執行部会」を中心に、各学級や各学年の意見を取り入れながら、委員会活動に取り組んでいます。全校で「つながり」を大切にして、より良い学校生活を送るために頑張っていきます。
問合せ:学校教育課教育指導係
【電話】内線464
