- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県養老町
- 広報紙名 : 広報養老 2024年11月号
■ふるさと養老を思う気持ち
9月13日(金)に新拓興産株式会社(高田)より、養老町制施行70周年を記念して100万円を寄附いただきました。
同社の久保田寛治代表取締役は「私は養老町で生まれ育ち、会社も設立して以来、養老町とともに成長してきました。その恩を返したい思いと、育ててくれたこの町が町制70周年を契機として、さらに発展していくことを願って寄附しました」と寄附に込められた願いを話し、川地憲元町長は「このような“ふるさと養老を思う気持ち”は、まちのこれからを支えていくものだと思います。いただいた寄附を大切に活用し、町制70周年の節目を町と町民で一丸となって盛り上げていきたいと思います」と感謝の言葉を送りました。
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大阪府で開催される第27回全国ヤングバレーボール大会に愛知県代表として出場するウルフドッグス名古屋U14の問山颯太朗選手(東部中学校3年)が、9月11日(水)に川地憲元町長を訪問しました。
問山選手は「あと1点が取れずに負けてしまったこともあるので、最後の1点を取り切る力がとても大切だと思います。勝利を決めるまでは気を抜かず、全力でプレーしたいです」と大会への意気込みを話し、川地町長は「憧れている選手のようなプロになることを目指して、これから先もバレーを続けていってもらいたいと思います」とこれからの活躍を期待し、エールを送りました。
■結果を残して、悔いを残さず
国民スポーツ大会SAGA2024へウエイトリフティングで出場する佐藤祐真選手(イビデン樹脂株式会社 写真右下)、馬術で出場する西脇友彦選手と西脇小夜子選手(ともにニシワキステーブル 写真中央下と左下)の活躍を祈念し、9月25日(水)に激励会を行いました。
佐藤選手は「結果を残して悔いのない大会にしたいです。腰や手首などを痛めることが多いスポーツですが、大会には万全の調子で出場できるように臨みたいです」と大会への思いを話し、西脇選手夫妻は「岐阜県代表全体として良い結果を残し、満足のいく大会にしたいです。馬のコンディションがとても大切な競技なので、馬のケアも欠かさずに行っていきたいです」と意気込みを話しました。
■軽トラマルシェでSDGsについて考える
9月14日(土)に町役場玄関前駐車場において「養老町制施行70周年記念 軽トラSDGsマルシェ」を開催しました。軽トラSDGsマルシェは今年度に3回の開催を予定しており、農作物の地産地消や地域コミュニティの拡大を目的としています。
マルシェには10店舗が出店し、町内で作られた農作物や町特産ブランド認証品をはじめとした“養老町ならでは”の商品が生産者自ら販売されるなど「食べる・買う・体験する」イベントとなりました。開場と同時に多くの買い物客で賑わい、来場者と出店者が一緒にSDGsについて考える機会となりました。
■地域で支えあい、安心して暮らせるまちに
9月28日(土)に町民会館において、町社会福祉協議会の主催で養老町制施行70周年記念 第25回養老町社会福祉大会が開催されました。社会福祉向上に対する功労者を表彰するとともに、福祉活動の充実を図り、互いを気遣い・支え合うことができる地域社会を実現するために、地域と連携・協働して、交流を深める場所や環境の整備などを進めていくことが大切だと再確認しました。
小久保晴代氏による「介護予防・認知症予防として、何をすべきか!~快適な日々を送るために~」をテーマとした記念講演も開催され、参加者は一緒に体を動かしたり、メモを取りながら快適な日々を送るための心構えなどを学びました。
■ペタンクで得る健康と親交
9月22日(日)に町中央公園多目的広場にて、県ペタンク協会と町ペタンク協会の主催で養老オープンペタンク大会が開催されました。この大会は、来年の10月18日(土)より養老町で開催が予定されている第37回全国健康福祉祭ぎふ大会「ねんりんピック岐阜2025」ペタンク交流大会のリハーサルも兼ねて開催されました。
東海や関西地方の43チーム(1チーム3人編成)が出場し、予選リーグと決勝トーナメントによって順位を決めました。チームがそれぞれに心をひとつにして戦略を練り、白熱した試合を繰り広げ、参加者は爽やかな汗を流しながら、ペタンクをとおして親交を深めました。
■ご長寿おめでとうございます
酒井ミヨノさん(大場)が100歳の誕生日を迎えられ、10月9日(水)に川地憲元町長から長寿のお祝い状とお祝い金が贈呈されました。
酒井さんは社交的で、人と関わるのが好きなため、少し前まではカラオケや旅行などの老人会活動に積極的に参加して楽しんでいたそうです。
また、食べることが好きで、嫌いな食べものは特になく、なんでも食べるそうです。大好物はチョコレートで、食べると幸せいっぱいの笑顔を見せてくれるそうです。
安田絹さん(船附)が100歳の誕生日を迎えられ、10月2日(水)に川地憲元町長から長寿のお祝い状とお祝い金が贈呈されました。
安田さんは、優しい家族に囲まれて毎日を過ごしていて、おうちが大好きなのだそうです。食事は好き嫌いをせずになんでも食べ、健康のためにお宮さんまで歩き、お参りすることを毎日の日課としているそうです。
茶道、華道、俳句など多趣味で、俳句については最近まで教えていたそうで、今回の訪問では[鶯や 家族の愛に百寿なり]と素敵な句を詠んでくれました。