くらし 一般質問-第1回定例会-(2)

■[質問]ロックタウンプラザ野彩ひろばについて
古田好文 議員
ロックタウンプラザの売場に活気を戻すための方策や生産者組合の組織化について、現在の進捗状況をお聞かせください。
なお、私の思いとしましては、野菜の調達が一番確実で安定するのはJAの組合ルートより野菜を確保することだと思いますが、いかがでしょうか。

◇答弁
参事兼ふるさと振興課長 林佳成
ロックタウンプラザの売り場に活気を戻すための方策や生産者組合の組織化についての進捗状況についてのお尋ねですが、ふるさと振興課といたしましては、去る1月23日木曜日に木の国七宗コミュニティーセンターでロックタウンプラザの野彩ひろばに野菜等を出荷してくださっている出荷者を対象に「安全で安心できる野菜の出荷を目指して」と題して東京にあります公益社団法人緑の安全推進協会のご協力で講師をお招きしてセミナーを開催しました。
その際に参加者の皆様には「あと1粒」、「あと1本」、「あと1個」でいいですから余分に種を蒔き、収穫し、出荷をして欲しいとお願いをさせていただきました。
また、セミナー後には、「野菜の作り方を教えて欲しい」とか「もっと仲間を増やして欲しい」とのご意見をいただきました。
改めて出荷者の皆様の強い思いを感じることができ、良い機会であったと自負しているところであり、ふるさと振興課としましても更に生産者の育成や生産者組合等の組織化に向けて取り組む必要があると考えているところでございます。
また、野菜の調達についてJAと連携してはどうかとのことですが、既にJAめぐみのの関係者とは協議を進めており、JA直営の販売所等から野菜等を入荷し、品数を増やし、活気を取り戻すことが出来ないかと考えておりますが、町内で野菜や果物を取り扱っていらっしゃる商店もありますので、引き続き状況を注視しながら取り組んでまいりたいと考えます。
何れにしましても、生産者の確保を含め、栽培技術の向上や加工品等の製造に取り組むことが出来るよう更に善処してまいりたいと考えますのでご理解を賜りたくお願い申し上げ、併せて、野菜の栽培や出荷、集荷について議員にも更なるご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

◇質問者の所見
野菜の出荷を目指してのセミナー開催は、ご努力に感謝いたします。
JAめぐみのの関係者との協議は現実味があり、精力的に進めていただき、少しでも新ルートの仕入れにより早く野菜広場が潤うことを願います。
そこでロックタウンプラザの売上げ、利益向上に、ふるさと振興課だけでなく行政も支援されることを望みます。