くらし デジタル地域通貨 ShiRaCa(しらか) 使っていますか?
- 1/26
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県白川町
- 広報紙名 : 広報しらかわ 2025年11月号
運用開始から8か月が経過したデジタル地域通貨「ShiRaCa」。今月の特集では、これまでの運用実績をお伝えします。これからも、ShiRaCaを運用する白川町商工会と行政が連携を図りながら地域に根差し、多くの皆さまに愛され、活用される地域通貨を目指し、その普及とサービスの充実を推進していきます。
■ShiRaCa(しらか)の運用状況
半年間の利用総額(現金支払・電子マネー支払・ポイント利用の合算金額)

・チャージ総額 1億5,417万6,000円
・電子マネー支払総額 1億5,079万9,340円
・ポイント利用総額 5,280万1,217円
■ShiRaCa(しらか)を使うとどれくらいお得?
毎月5万円(税抜)分の買い物を町内で行った場合、そのポイント付与額は…
○電子マネーでの支払い
年間 最大9,000円分のポイントをGET!!
○現金での支払い
買い物ポイント3,000円分(年間)のポイントをGET!!
ポイントアップキャンペーン時はさらに還元率UP!!
※1 ポイント付与の計算は、チャージポイント1%、及び買い物ポイント(200円(税抜)につき1ポイント)の付与率に基づいて行っています。
■メディアからも大注目!
デジタル地域通貨「ShiRaCa」は、皆さまのご利用に支えられ、その実績と先進的な取り組みが全国的な注目を集めています。地域経済への波及効果や成功事例として多くのメディアで報じら電子マネーでの支払いれ、以下のタイトルでその動向が紹介されました。
●「デジタル通貨町民87%利用」
(岐阜新聞:2025年4月8日)
●「全町民に最大8000円分”地域通貨”で買い物支援」
(メ~テレ「ドデスカプラス」:2025年4月9日)
●「白川町内限定デジタル地域通貨」
(中日新聞:2025年4月11日)
●「「消滅可能性」ある町の電子マネー高齢者ファーストで利用率9割」
(毎日新聞:2025年4月21日)
■町内加盟店にインタビュー! ShiRaCa(しらか)がもたらすお客様との絆
白川町民の生活を支えるスーパーマーケットマツオカ白川店の藤井店長にお話を伺いました。
▼メリット1 導入直後の売上増と新規顧客の獲得
運用開始当初の3月・4月は、ポイントキャンペーンの効果で売上が大きく伸びました。「ポイントでお得に買えた」というお客様の声が聞かれ、新規のお客様の来店や、マツオカ独自のポイントカード作成にもつながるなど、期待以上の集客効果を実感しました。
▼メリット2 コミュニケーション増加と信頼関係の深化
以前よりお客様と話す機会が増えたと感じています。特にデジタルに不慣れな高齢のお客様へ、チャージやポイントの使い方を丁寧に教えるなど、きめ細やかなサポートが日常的になりました。
こうした対話を通じて、「マツオカの店員さんに聞けば安心」という信頼感が深まり、地域密着型スーパーとしてのお客様との絆が一層強固になりました。
▼メリット3 従業員の理解促進と地域経済への貢献
「ShiRaCa」の導入は、行政施策との連携でお客様の購買意欲を刺激するだけでなく、従業員が自店で地域通貨を使えるメリットも生みました。従業員が利用者となることで「ShiRaCa」への理解が深まり、それがお客様への質の高いサポートにつながっています。
■ShiRaCa(しらか)のはじめかた
町外出身の方も使えます‼
(1)白川町商工会または各加盟店舗で申込書に必要事項を記入し、申し込みます。
(2)その場でカード(町外の方は町外者カード)を受け取ります。
(3)レジでチャージ(入金)を申し出て現金を渡し店舗端末にカードをかざします。
(4)チャージ完了!
(5)お買い物会計時に店舗端末にカードをかざします。
(6)お支払い完了!(マネー支払200円(税抜)ごとに1ポイント獲得)
利用者数:715人
累計購買金額:19,076,791円
東白川村、下呂市の方々を中心に、愛知県や北海道の方々までご利用いただいています!
■利用期限にご注意ください!!~
●電子マネー
チャージ(入金)月を含む6か月目の末日まで(最長6か月、最短で5か月と1日)
●お買い物ポイント
獲得した年度の翌々年度の末日まで(最長3か年度、最短で2か年度と1日)
※イベントポイントはポイントごとに期限が設定されます。
レシートやアプリで有効期限を確認できますので、期限までに無駄なく使い切ってください!
