- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県東白川村
- 広報紙名 : 広報ひがししらかわ 2025年(令和7年)7月号 No.172
◆第67回加茂郡体育大会 東白川村出場種目結果 6月1日(日)
加茂郡体育大会が開催され、川辺町を中心に各町村の会場で競技が行われました。各競技の大会結果は下記のとおり
◇個人種目
※詳しくは本紙をご覧ください。
◇団体種目
クレー射撃(一般):優勝
バスケットボール(一般男子):準優勝
ソフトバレーボール(壮年):4位
ソフトバレーボール(実年):5位
バレーボール(マスター女子):5位
グラウンド・ゴルフ(一般):7位
剣道(一般):4位(川辺との合同チーム)
◆小学5年生 鮎の友釣り体験 6月6日(金)
鮎の友釣り解禁を前に小学5年生10名が体験授業を受けました。場所は中川原水辺公園前で、飛騨川漁業協同組合東白川支部から5名が講師として児童に釣り方やコツを教えました。参加した児童は全員未経験者でしたが、全員が1時間で2匹以上釣り上げました。児童からは「初めてやったがとても楽しかった」「鮎が追いかけられて暴れる感覚が分かった」と笑顔で話しました。
◆東京東白川クラブ 創立70年を迎える 6月7日(土)
東京都中央区銀座で、創立70年を迎える東京東白川クラブの総会が行われ、東白川村出身者など37名が参加しました。東京東白川クラブを設立したのは、東白川村から上京し浅草で医院を開業した安江賢太郎さんです。この日は“医は仁術”と言い、浅草界隈でも慕われていた頃の活躍が紹介されました。参加者は「毎年この会を楽しみにしている」「懐かしい話が聞けて良かった」と終始笑顔で話しました。
◆青年部奉仕作業 6月8日(日)
東白川村商工会青年部員15名が旧診療所前など村内3か所で河川敷の草刈り作業を行いました。この活動は商工会青年部全国統一事業「“絆”感謝運動」の一環で、6月10日の商工会の日に合わせて、平成20年から毎年行われています。鮎の友釣り解禁に合わせて環境整備を行い関係人口増加に貢献しており、青年部長の安江将永さん(平)は「環境をきれいにして釣り人を迎えたい」と話しました。
◆緑化少年団活動紹介(入団式、植林、枝打ち、薪づくり、事業所見学)
東白川中学校1年生9名が、4月25日に緑化少年団に入団し、この3か月間に植林・枝打ち・間伐・薪づくり体験や林業関係事業所見学を行いました。緑化活動を行うことで、森林の実態を学び関心を高めて、郷土の発展に寄与することを目的に昭和44年から行われています。中学生は講師の話を聞きながら実際に体験し、森林管理の重要性や苦労を知る機会となりました。
◆今年の茶業繫栄を祈願して 6月20日(金)
五加大沢地内蟠龍寺跡地にて茶を広めた先人への感謝と、今年1年の茶業繁栄を祈願する蟠龍寺献茶祭が行われ茶業関係者32名が参列しました。茶業振興会の安江美好会長(中谷)は「お茶づくりに厳しい時ではあるが、みんなで頑張りましょう」と思いを話しました。神事の後、蟠龍寺跡の茶畑で摘んだ茶葉から作られた「大門茶」が地元の五加神社へ献上されました。
◆戦後80年 戦争と平和について語る 6月22日(日)
読み聞かせボランティア夢風船による朗読会がはなのき会館で行われ、村内外からおよそ300名が会場を訪れました。朗読会では、出兵した兵士の日記や、白寿に掲載された話、戦争体験者から聞き取った話など10の作品が朗読されたほか、中学生の戦争と平和についての作文も披露されました。朗読会を通じて、戦争を知り平和を考える人が増えることや、次世代へ語り継がれることが願われます。