- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県東白川村
- 広報紙名 : 広報ひがししらかわ 2025年(令和7年)9月号 No.174
◆自分の力で漕ぎ出せ!カヌー教室 8月3日(日)
水上スポーツに親しんでもらうことを目的に、カヌー教室が開催され17名が参加しました。教室では、まず参加者の経験に応じて、パドルの使い方や安全面についての説明を行い、その後各自の力でカヌーを漕ぎ出しました。参加した小学生からは「楽しかった!」という声が多く聞かれ、保護者からも「貴重な体験ができて良かった」と感謝の声が寄せられました。
◆林道維持管理部門最優秀賞 受賞 8月7日(木)
令和7年度治山・林道工事コンクール表彰式が岐阜市で開催され、本村が林道維持管理部門の最優秀賞を受賞しました。対象となったのは、28年にわたり整備が進められてきた林道加茂東線の工事で、神土親田地内と白川町三川地内を結ぶ形で完成しました。この開通により、効率的な木材輸送が可能となりました。今井村長は「故郷の大事な資源として、これからも加茂東線や現在工事を進めている尾城山線などの管理・運営を着実に進めていきたい」と決意を述べました。
◆独居・高齢者世帯の家族会 8月13日(水)
独居や高齢者のみの世帯、その家族を対象にした「第16回家族会」が開催され、村内外から20名が参加しました。この家族会は、介護に関する悩みや家族の支援について意見を交わし、情報交換する場として毎年実施されています。また、診療所長の佐藤先生による講演もあり、「東白川村の高齢者は、身の回りのことを自分で行うことができ、筋力が維持できている。ただし、不安や心配事がある場合は、医師やケアマネジャーに相談してください」と呼びかけました。
◆東白川村夏祭り2025 8月14日(木)
東白川村夏祭り2025が中川原水辺公園で開催され、多くの人で賑わいました。会場では、定番の射的や金魚すくいに加え、キッチンカーや各団体のブースが並び、訪れた人は夏のひと時を楽しみました。途中大雨により一時中断する場面もありましたが、その後無事に再開し、7年ぶりの盆踊りや、100個以上の景品が用意された抽選会、地元花火師による迫力満点の花火など多彩な催しが行われ、東白川村の夏を盛大に彩るイベントとなりました。
◆戦没者並びに満州開拓関係物故者を慰霊し平和を祈念する行事 8月15日(金)
終戦から80年を迎えたこの日、村慰霊塔奉賛会による「平和を祈念する行事」がはなのき別館で執り行われました。祭事には、遺族をはじめ約80名が参列し、厳かな雰囲気の中、戦没者や満州開拓関係物故者の冥福を祈るとともに、平和への願いを込めました。その後、正午の時報に合わせて1分間の黙とうと献花が行われ、、平和な日常への感謝の気持ちを新たにしました。この行事は、過去の犠牲に向き合いながら争いのない未来を目指す大切な機会として毎年行われています。
◆災害時における入浴支援等に関する協定の締結 8月19日(火)
災害時の入浴・洗濯施設の支援を円滑に進めるため、特定非営利活動法人Vネットと協定を締結しました。Vネットは、災害時テント内に浴室・脱衣所・待合室を設置し、大人3人が入れる浴槽やシャワー設備などの整備を行い、過酷な避難所生活を少しでも快適に過ごすための取り組みをしています。この協定により、災害時の生活環境改善が期待され、地域の防災体制がさらに強化されることとなります。
◆昔懐かしいお祭りを再現して 8月23日(土)
平のふれあいサロン前で「JIMO夏祭り」が開催され、近隣住民をはじめ多くの人が参加しました。この祭りは、地域とのつながりを深めることや、昔のお祭りを懐かしみながら幅広い世代で楽しめる場を作るために、実行委員会が企画したものです。当日は、子どもたちによるスイカ割りや、手書きのイラストを描いた灯篭によるライトアップが行われ、心温まるひと時となりました。子どもから高齢者までが笑顔溢れる時間を共有する地域に根差したイベントとなりました。
◆第2回東白川村吹奏楽祭 8月30日(土)
はなのき会館で第2回東白川吹奏楽祭が行われ、東白川村吹奏楽クラブをはじめ、ファニーブラスクインテット、八百津中学校吹奏楽クラブなどが演奏を行い、およそ200人が観賞しました。披露された曲には聞き馴染みのある曲もあり、観客らは手拍子をするなど、会場全体で楽しみました。最後は出演者40名による演奏が行われ、迫力ある演奏に盛大な拍手が送られました。