くらし 市長メッセージ〈196〉

■熱海自衛隊音楽祭
熱海市長 齊藤 栄
先日、「第1回熱海自衛隊音楽祭」が開催されました。この音楽祭は、四年前に発生した伊豆山土石流災害で犠牲になられた方々への追悼と伊豆山の復興を祈念したもので、当日は、熱海市や近隣の市町から聴衆約700人が集まりました。
音楽祭の冒頭、私は熱海市を代表して、自衛隊の献身的な救助活動への心からの感謝を申し上げました。令和三年七月三日の土石流発災から約一ヶ月間にわたり、陸上自衛隊板妻駐屯地などから延べ約九千人の自衛隊員が熱海入りし、救助・捜索活動に従事。猛暑の中での活動は20分行ったら40分休憩を取らなければ体力がもたないほど、非常に過酷なものでした。本当に頭が下がる思いです。
黙祷の後に演奏が始まりましたが、アッと言う間の充実した2時間でした。まず、駐屯地の自衛官による和太鼓や、らっぱの演奏からスタート。らっぱの演奏は自衛官の一日を分かりやすく紹介すると言う工夫を凝らしたものでした。その後、陸上自衛隊富士学校音楽隊がポップスやアニメを中心に楽曲を披露。最後は、聴衆も参加して全員での「上を向いて歩こう」の大合唱で締めくくりました。
自衛隊は日本の防衛という重要な仕事に加えて、災害派遣にも従事しています。昨今、風水害などの災害が頻発する中で、自治体にとって自衛隊の支援は必要不可欠となってきています。市民の皆様には、自衛隊の活動への感謝とご理解をお願いしたいと思います。