その他 高校生が市政に一言 第19回富士宮市高校生議会(1)

11月15日(土)、市内5つの高等学校と富士宮高等専修学校から選出された17人の高校生議員が、市議会本会議場で一般質問を行いました。
高校生は、夏休み前から市議会一般質問がどういうものかを学び、市が行っている事業や施策を調べました。
「自分や家族、友人など、身近な人が普段困っていること」や「もっと暮らしやすいまちにするために必要なこと」を一生懸命考え、地域課題や市民生活の解決策を提案しました。
本物の議会さながらの緊迫感のある雰囲気の中、高校生議員が1人ずつ壇上に立ち、市当局と議論を繰り広げている様子は、市公式ウェブサイトから見ることができます。

◆今年度の議長校は…
高校生議会では、高校生が議長を務め、議事の進行をします。今年度は富士宮北高等学校の千田帆夏さんが議長、郷原蒼空さんが副議長を務めました。
また、鈴木結羽さんが市民憲章の唱和を行いました。
◎富士宮について、改めて知ることができました。良い機会となりました! 鈴木結羽さん
◎地元富士宮について知る良い機会になりました! 千田帆夏さん
◎緊張で上手く話せない場面もありましたが、市に意見を伝える貴重な経験ができました! 郷原蒼空さん

◆富士宮西高等学校2年 大胡田 唯花(おおごだ ゆいか)議員
▽親子で外遊びができる機会の提供
共働きの両親が増えたことや夏の気温が高くなったこともあり、親子が外で一緒に遊ぶ機会が減っていると感じる。
そこで、自然に触れ合いながら親子で参加できる『親子レクリエーション講座』の開催回数を増やし、現在の会場と違う場所でも実施してはどうか。

◆富士宮西高等学校2年 古田 陽美子(ふるた ひみこ)議員
▽実用的な英語に触れる機会の創出
学校の英語教育では「読む、書く、覚える」ことを主に学び「聞く、話す」スキルが身についていないと感じる。
そこで、ALTを増やし実用的な英語を学ぶ授業の回数を増やすことや、低学年から外国の人と交流できる場を設けられないか。

◆富士宮西高等学校2年 望月 琉奈(もちづき るな)議員
▽自転車のマナー啓発の手段と補助
自転車乗車時のヘルメット着用は努力義務となっており、市でも啓発講座を行っているが、マナーを守らない人は参加しないと思う。
そこで、記述式テストに合格した人に補助金を交付する試験型のマナー講座の実施など、マナーを守らない人も強制的に講座を受ける仕組みを作れないか。

◆星陵高等学校1年 望月 莉璃衣(もちづき りりい)議員
▽市内のイベントに参加するための交通手段
市内では季節ごとに地域の魅力を生かしたイベントが開催されているが、公共交通機関では行けない場所が多く、イベントを盛り上げる機会を逸していると思う。
そこで、シャトルバスを運行したり、タクシー会社と協力してイベント会場まで安く乗車できる仕組みを作れないか。

◆星陵高等学校2年 望月 虎太郎(もちづき こたろう)議員
▽高校生と市が協力して行うSNS発信
市の公式SNSは、真面目で堅い内容であるため、若い世代には情報を受け取るハードルが高いと感じる。
そこで、高校生が主体となって運営するSNSのアカウントを作成し、市の情報を発信する仕組みを作れないか。

◆星陵高等学校2年 渡邊 光(わたなべ ひかる)議員
▽流鏑馬まつりへの関わり
多くの人が関わる地域の行事に若い世代が参加することで、地域の伝統に関心を持ち、地域への愛着を育むきっかけになると思う。
そこで、長い歴史を持ち、多くの観光客が訪れる「流鏑馬まつり」の運営に高校生が協力することはできないか。

◆富士宮高等専修学校2年 渡邊 瑠花(わたなべ るか)議員
▽若者が楽しめるイベントの開催
中心市街地で行われているまつりは、参加している人は盛り上がっているが、「見る」イベントとしては楽しみ方がわからない人が多いと感じる。
そこで、見て楽しむことができ、浴衣を着ることで非日常感を味わえる花火大会を市街地で実施してはどうか。

◆富士宮高等専修学校3年 沖光 彩月(おきみつ さつき)議員
▽オーガニックビレッジ宣言の啓発
環境に配慮し、持続可能な農業を推進するオーガニックビレッジ宣言をしたことは、すごく良い取り組みであり、積極的に進める必要があると考える。
そこで、オーガニックビレッジ宣言に関する理解を深めるための啓発活動や、有機農業で生産された野菜を取り扱う店舗や飲食店を掲載したマップを作成してはどうか。

◆富岳館高等学校2年 清 優斗(せい ゆうと)議員
▽自転車に乗る人のための道路整備
自転車は原則として車道通行が基本だが、車道は危険が多く、歩道の通行は違反となり、取り締まりを受ける可能性がある。来年度には自転車にも交通反則通告制度が導入されることからも、自転車を利用しやすいハード面の整備が必要だと考える。
そこで、危険な区間に自転車歩行者道を設置できないか。