子育て 父親の育児参画応援~ミヤパパプロジェクト~

父親と母親の「家事や育児に対する意識のズレ」を解消し、協力して育児を行い、子育てを楽しめるようにする「ミヤパパプロジェクト」。
家庭で、 地域で、 職場で、子育て世代を応援します。

■育児に関わる父親同士が交流できる場を
近年、全国的に父親が育児に参加できる制度や仕組みづくりが進められています。
家事や育児に積極的に関わりたいと考える父親が多い一方、総務省の調査したデータでは、家事や育児に関わる時間が、1日当たり「母親が6時間半」に対し「父親は2時間」と大きな差があります。家事や育児を担うのは、主に母親という家庭がまだまだ多いようです。
「ミヤパパプロジェクト」では、父親が積極的に家事や育児に関われる環境づくりに取り組んでいます。

◆父親とこどもで参加できる講座~ミヤパパプロジェクト パパ向け講座~
「どのようにこどもと関わればいいの?」「育児って何をすればいいのだろう?」と悩む父親(パパ)向けに、パパと1歳未満のこどもが触れ合う講座を開催しており、パパ同士で育児の相談や交流もできる場となっています。
6~9月に開催した講座では、子育てを経験したパパが講師となり、育児のコツやホッと一息できるコーヒーの淹れ方、ベビーマッサージ、こどもの写真の撮り方な
どを学んだほか、参加者同士で育児の困り事やこどもとの関わり方を共有しました。

▽講師の先輩パパから
・アロマでベビーマッサージ
薫風堂 下坪壮介さん
赤ちゃんの肌は大人と違ってとても敏感。保湿がとても大切です。
パパのマッサージで赤ちゃんの寝つきがよくなったり、触れ合うことで安心感に包まれます。
パパも赤ちゃんの寝かしつけで活躍してください!

・スマホで残す家族の笑顔
パパフォトグラファー パパレンズさん
写真をアルバムに残しておくことで、こどもが思春期になった時に「自分はこんなにも愛されて育ったんだな」と両親の想いを感じることができます。
写真は記録ではなく、思い出として残してあげてほしいです。

◇講座に参加したパパは
他のパパの育児参加の仕方などを知る事ができて参考になったとの声が多くありました。
◎子育てを夫婦で共有することや、家族との関わりの大切さを感じました。
◎今までパパ同士で交流するイベントや講座がなかったので、参加してよかったです。
◎初めてこどもと二人で出かけるのが不安だったけど、スタッフや周りのパパが助けてくれたので、安心して参加できました。
◎妻に勧められて参加しました。他のパパがすごく育児に関わっていて、感化されました。

◇パパとこどもで参加、その時ママは
いつもこどもと一緒のママも、自分の時間ができて嬉しかったとの声が多くありました。
◎夜間授乳で寝られない日々が続いていましたが、久しぶりにゆっくりできました。
◎こどもが産まれてから、初めて一人で自分のためのお買い物ができました。

ミヤパパ講座、まだまだ開催中興味のあるパパ、パパに参加してほしいママへ 是非申し込みを!!

問合せ:
・健康増進課
【電話】22-2727
・NPO法人母力向上委員会
【電話】78-0741