くらし 市政あ・ら・か・る・と

■市内在住のフルート奏者に芸術文化奨励賞を授与
12月23日、市内在住のフルート奏者の石川雛(いしかわひな)さんに島田市芸術文化奨励賞が贈られました。
幼少期からフルートを始め、さまざまなコンクールで賞を獲得。市民文化祭でのコンサートなど、地域での演奏活動を積極的に取り組んでいます。石川さんは「賞をもらえて大変光栄。4月からは大学院で研究に努める。これからもフルートの演奏に励みたい」と話しました。実演も行われ、優雅な音色を響かせました。

問合せ:文化振興課
【電話】36-7966

■健康長寿研究の共同実施に関する協定を締結
1月24日、静岡社会健康医学大学院大学の宮地良樹(みやちよしき)学長と健康長寿研究に関する協定を締結しました。
静岡県が同大学と連携して実施する研究に、中部地区の市町として初めて参加。国民健康保険、後期高齢者医療制度の加入者を対象にした健康診断で得られるデータを活用します。さまざまな分野の課題を、把握することが期待されています。期間は令和7〜8年の2年間。受診者は、普段受ける機会の少ないMRIやCTによる検査も受診できます。

問合せ:国保年金課
【電話】34-3295

■世界で活躍するランナーが大会結果を報告
1月20日、世界で活躍するランナー曽宮道(そみやとおる)さんと山内菜摘(やまうちなつみ)さんが、市長に大会結果を報告しました。
曽宮さんは、インドで開催された100kmロードレースの日本代表で個人4位、団体優勝。山内さんは、韓国で開催されたショートトレイル(41.2km)の日本代表で個人8位、団体優勝の成績を収めました。山内さんは「初の日本代表だったけど、150%の力で走ることができた」と笑顔で話しました。

問合せ:スポーツ振興課
【電話】36-7219

■大規模災害を想定した遺体措置訓練の実施
1月19日、大規模災害で多数の死者が発生したことを想定し、島田第二小学校で訓練が行われました。
訓練には、地元自治会、警察、医師会、葬儀会社などが参加。遺体の発見から運搬・洗浄・検視・検案・歯牙鑑定・親族への引き渡しまでの流れを確認しました。実演すると、想定以上の時間がかかったり、人手が必要だったりするなど課題が判明しました。参加者からは「人を運ぶには、重くて3、4人は必要」「次から次に運ばれれば、現場は混乱する」などの声が挙がりました。

問合せ:危機管理課
【電話】36-7320