- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県掛川市
- 広報紙名 : 広報かけがわ 令和7年6月1日号
掛川市・菊川市衛生施設組合は、2030年4月に新しいごみ処理施設稼働を目標に建設準備を進めています。現在の環境資源ギャラリーは建設から約20年が経過し、老朽化による重大トラブルが発生していたため、令和7年3月末に焼却炉を停止し、市外で処理を行っています。
Q1 新しいごみ処理施設ができるまで、ごみはどこに出せばいいの?
A 今までと変わらず、ごみを出せます。
新施設の使用開始までは、近隣の市や民間業者に協力をいただき、ごみを処理します。
環境資源ギャラリーでの受け入れや地域のごみステーションからの回収も、今までと変わらず行います。ご安心ください。
Q2 新しいごみ処理施設はどこにできるの?
A 環境資源ギャラリーの敷地内に建設されます。
建設には広い敷地が必要になるため、環境資源ギャラリーの一部を解体して、敷地を広くする工事を2025年度に行います。
Q3 新しい施設の工事スケジュールは?
A 計画的に進めています。
Q4 なぜ、ごみを市外で処理するの?
A 安全に、安定的に、より経済的にごみ処理するためです。
・安全・安心面
現在の環境資源ギャラリーは頻繁に故障し、ごみ処理が止まるリスクが高かったため、2025年度からすべてのごみについて、近隣の市や民間業者へ処理の協力をお願いすることにしました。
・経済面
2024年度から新たな施設の建設が終わるまでの6年間、現施設を修理しながら使い続けると約131.9億円、外部搬出すると約120.7億円となり、約11.2億円も安くなることが分かりました。
■みなさんのおかげでごみ減量が進行中です
◇可燃ごみの外部搬出を令和7年4月より開始しています
令和7年4月のごみの搬入量(可燃・不燃)は1,855トンでした。昨年の2,117トンと比べ、262トンの減少となりました。ごみの分別にご協力いただき、ありがとうございます。
ごみの減量はごみ処理費用削減にもつながりますので、引き続きごみの分別にご協力をお願いします。
詳細を市ホームページから確認することができます。
ぜひ、ご覧ください。
問合せ:環境政策課
【電話】21-1145