- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県掛川市
- 広報紙名 : 広報かけがわ 令和7年6月1日号
■保健師だより
梅雨どきの食中毒予防3原則
湿気が多く気温も比較的高い梅雨どきは細菌性の食中毒が多く発生しやすい時季です。本格的に暑くなる夏場は、食品の取り扱いにも慎重になりますが、梅雨時季は、まだまだ警戒が甘く油断しがちです。思わぬ体調不良を招かないよう、今からしっかり対策して食中毒を予防しましょう。
◇食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
食中毒を防ぐためには、
1.細菌を食べ物に「つけない」
2.食べ物に付着した細菌を「増やさない」
3.食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
という3つのことが原則です。
「魚介や肉類を切った包丁やまな板で生のまま食べる野菜を切る」「これから使う食材を短時間だからと室温で放置する」など些細なことでも発生します。食品管理や調理法などに気を付けることで、食中毒のリスクを大幅に減らすことができます。日ごろから食品衛生に十分気を配り、暑い時季も元気に過ごしましょう。
徳育:徳育保健センター(御所原)
大東:大東保健センター(三俣)
※転入された方へ
高校3年生相当年齢以下のこどもがいる保護者の方で、まだ予防接種の手続きを済ませていない方は、母子健康手帳と保護者の本人確認書類を持って徳育保健センターへお越しください。
問合せ:健康づくり推進課
【電話】64-5671