健康 メタボリックシンドロームを知ろう!

◆メタボとは?
メタボリックシンドローム(メタボ)とは内臓脂肪の蓄積をきっかけに高血圧や高血糖、脂質異常となることです。メタボになると特に心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病になるリスクが高くなると言われています。
令和3年度の特定健診結果のデータ分析においてメタボ該当者の割合が地域によってどのくらいなのかが示されました。全国平均のメタボ該当者率が20.3%であるのに比べ県全体では19%と、全国平均より県は低い割合でした。しかし当市は22.3%であり、国や県の平均よりも高い割合となっています。この結果から当市は県内でもメタボ該当者が多いことがわかりました。

《県内のメタボ該当者率》

出典:しずおか茶っとシステム令和3年度国保特定健診結果

▽市内のメタボ状況を深掘りしてみると…?
県の協力を得て、令和3年度の特定健診データを地区別に集計しました(広報紙P.6の図)。県平均と比較した結果、男性は地区の差は少なく全体的にメタボ該当者が多いですが、女性は地区によって差があることがわかりました。

▽メタボを予防しよう!
メタボは内臓脂肪を減らすことで改善、予防することが出来ます。命に関わるような病気にならないためにも、内臓脂肪をためないことが大切です。内臓脂肪が多い人は、生活習慣を見直してみましょう。
市の特定健診を受けた人は、「からだいきいきプログラム(メタボ解消のためのプログラム)」を送付しています。ぜひご参加ください。

▽成人健康相談を利用しよう!
保健センターでは、毎月1回下記の内容で健康相談を実施しています。ぜひご利用ください(詳しくは問い合わせてください)。
・体組成を測定(内臓脂肪や筋肉量を確認することが出来る)。
・保健師や管理栄養士から食生活などのアドバイスが受けられる。

※詳しくは広報紙P.6をご覧ください。

問合せ:健康推進課
【電話】70-7765